夏菜、プロポーズは泣き笑いのサプライズ「一生忘れられない」

映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』公開記念イベントが6日、都内で開催され、主演を務める山崎賢人をはじめ、清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨、三木孝浩監督が出席した。

本作は、1956年にアメリカで発表されて以来、ハリウッド映画に多大な影響を与えたロバート・A・ハインラインの小説「夏への扉」を映画化。1995年から2025年へとタイムスリップした科学者の高倉宗一郎(山崎)が、罠にはめられてすべてを失った人生をやり直そうとする姿が描かれる。

新型コロナウイルス感染拡大のため、一度公開が延期されたが、6月25日に封切られることが決定した本作。山崎は「タイトルが『夏への扉』ということで、6月に公開ができることは、逆に良かった」と前向きに捉えていたことを明かすと「いまはやっと公開ができるとワクワクした気持ちでいます」と笑顔を見せる。

騙されたことで人生が狂ってしまう山崎演じる宗一郎だが、ラストにはとても幸せなサプライズが待っている。最近身の回り起きたサプライズを聞かれた山崎は「姪っ子がいま2歳なのですが、これまでずっと僕の顔を見ると泣かれてしまっていたのが、この間あったら『賢ちゃん』って呼んでくれるようになったんです。すごいサプライズですよね」と回答。続けて山崎は「めっちゃ可愛くて、すごく嬉しかった」と満面の笑みを浮かべると「『賢ちゃんだよ』って答えました」と幸せそうな表情で語っていた。

宗一郎と固い絆で結ばれる松下璃子役の清原は「少し前の話ですが、撮影現場で誕生日を迎えた際、役のイラストが入ったTシャツをいただいたんです。すごく嬉しいサプライズでした」と語る。

一方、宗一郎の婚約者・白石鈴を演じた夏菜は「私事で恐縮ですが」と前置きすると「今年結婚をさせていただいたのですが、そのとき海で、サプライズのプロポーズしてもらったんです。めちゃめちゃロマンチックだなと思ったら、途中で5時のチャイムが鳴って……涙と笑いがごちゃ混ぜになった一生忘れられないサプライズでした」とハッピートークを展開した。

この日は、本作が純愛ラブストーリーであることにちなんで、東京タワーを“純愛”をイメージしたピンク色にライトアップ。キレイな東京タワーをバックに山崎は「本当にレトロでチャーミングな、いろいろな愛の形が詰まった心温まる作品です」と作品の見どころを語ると「いろいろな世代の方が楽しめる作品です」と力強くアピールした。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

2021/6/6 21:01

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