紗栄子、ダルビッシュと「離婚したくなかった」「何も悪いことしてないのに……」

 タレントで実業家の紗栄子(34)が3日までにYouTubeチャンネルを更新。元夫でMLBサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手(34)との離婚について本音を明かした。

 この日の動画で、紗栄子は「【芸能生活20周年】これまでの経験と今思うこと【私生活編】」と題して、スタッフによるインタビュー形式でプライベートについて語った。2007年8月に、当時交際していたダルビッシュの子どもを妊娠し、婚約を発表した紗栄子は「(結婚することは)結構前から決めてたんだけど、お知らせできないからさ」「漏れちゃったんだよねえ、これもまた」「映画の撮影中だったから、周りの皆さんにご迷惑をおかけしちゃってさ」と、予期せぬタイミングでマスコミに情報が漏れてしまったと説明。紗栄子とダルビッシュは、2008年3月に長男、2010年2月に次男をもうけたが、紗栄子は動画で「どっかのタイミングで離婚してんだよ」と言及。2人は2012年1月に離婚したというが、「はっや!」とリアクションしており、自身の結婚生活の短さについて改めて驚いたようであった。

 また、インタビューを担当していたスタッフが「紗栄子さんがへこたれてるのも見たことないですし、グチ言ってるのも見たことないですし」と、彼女のポジティブさについて触れると、紗栄子は「1回だけ私、山本さん(マネージャー)の前で号泣したことあるかも」と告白。

 それは、ダルビッシュとの離婚が決まった時だったそうで「私、したくなかったからさ。最終的にはもう(離婚)するんだって思ってしたけど、『したくない、したくない! なんで? なんで?』って思ってたから。でも『しなきゃいけないんだ』って察した時があって。もうそういう流れになってる、自分ではどうしようもできない、何も悪いことしてないのに……ってなった時があって、その時ちょうどお誕生日を山本さん(マネージャー)がお祝いしてくれてわんわん泣いちゃったんだよね」と語った。

■紗栄子、誹謗中傷に悩む日々

 そんな紗栄子について、マネージャーは「(紗栄子は)感情がそんなに人前では乱れないよね」「思うことがあったんだと思う。子どものこととか、誹謗中傷とか」と明かし、号泣したのはその1回きりだったと説明。紗栄子自身も「(メディアに)出れば悪く言われるってわかってた時期があって」「稼働すればするほど(誹謗中傷が)ホットになるからさ」「頑張りたいのに、頑張ると怖いこと(誹謗中傷)が待ってる」と、誹謗中傷に悩まされていたと告白した。

 その後、紗栄子はネット上の誹謗中傷に悩まされている人が後を絶たないという現状について触れ、「あたしは(もし誹謗中傷に苦しんだら)逃げろって思う」「ここだけじゃないから、世界は」「自分が幸せに生きてることが何よりの社会貢献」と、逃げることも選択肢の一つだと提案。これまでは自身が誹謗中傷に苦しんだことについて、あまり話したくないと思っていたというものの、「話さなきゃいけない時期に来たんだな」「実体験話さないことには伝わらないから、できることがあるならしたいな」と、誹謗中傷で悩む人の力になりたいと考えているとのことだった。

 紗栄子が明かしたさまざまな本音に、ファンからは「辛い思いや悲しい思いをたくさんしてきたからこそ、今の強くて誰よりも優しいかっこいい紗栄子さんがいるんだなぁと思いました」「こうやって話せるようになるまで、たくさん悩んで、たくさん泣いてきたのかと思います。そんなことを感じさせず、いつも幸せな気持ちにしてくれてありがとう」「紗栄子さんは永遠のミューズだ。心から尊敬」「こんなにしっかりとした考えをお持ちな事、心境をさらけ出してくださる姿を見て改めて好感を持ちました」「大好きな紗栄子さんを更に大好きになれる動画をありがとうございます」「強い女でかつモテる女って最強!」と好意的なコメントが寄せられている。

2021/6/6 9:05

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます