赤楚衛二と町田啓太『チェリまほ』“受け攻め”最強2人の快進撃!

 俳優の赤楚衛二(27)が6月2日、都内で行われた「第58回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)の授賞式に出席。自身が主演を務めた『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)が「マイベストTV賞」に選出されたことを喜んだ。

 視聴者に最も愛された作品に贈られる「マイベストTV賞」。『チェリまほ』の愛称で知られる同作は、劇団EXILEの町田啓太(30)を相手にした“BL風”ドラマで、赤楚は童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えないサラリーマン・安達清を演じた。

「童顔を生かした初々しい“受け”の赤楚と、ポーカーフェイスの裏で恋心を爆発させる“攻め”の町田という配役がドはまり。2人の胸キュンな恋模様はSNSを中心に話題を呼び、ツイッターの世界トレンド上位にも食い込むなど、国境を越えてアジア圏でも注目を集めました。赤楚と町田は、この作品を通じて国内外で飛躍的に認知度を高めたと言えます」(女性誌記者)

 こうして『チェリまほ』ブームの波に乗った赤楚は、今年7月期放送のSexy Zone中島健人(27)&小芝風花(24)W主演ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)、22年公開の窪田正孝(32)主演映画『決戦は日曜日』など、話題作への出演が相次いで発表されている。

 一方の町田も現在、NHKの大河ドラマ『青天を衝け』で吉沢亮(27)演じる渋沢栄一の盟友・土方歳三役として出演中。順調な活躍ぶりを見せている。

■町田啓太のさらなる活躍を期待

「意外にも10年という長い俳優歴を持つ町田ですが、『チェリまほ』までは、大ブレイクにつながる“当たり役”がなかなか出ませんでした。同作がきっかけで『西荻窪 三ツ星洋酒堂』(MBS、21年2月期放送)の主演をゲットしたという背景もあり、これからのキャリアを考えると今が大事な時期であることは明白です」(前同)

 貴重な正統派イケメンの星である町田。『チェリまほ』ファンとしては、また改めて赤楚との共演の夢を見させてほしい⁉

2021/6/5 7:30

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