「うーん、ダサい!」と思われてしまうクールビズの失敗例9パターン
節電、省エネの一環で推奨されているクールビズですが、いまいちな着こなしのせいで、職場の女性をガッカリさせてしまう男性は多いようです。そこで今回は、10代から20代の独身女性225名に聞いたアンケートを参考に「『うーん、ダサい!』と思われてしまうクールビズの失敗例9パターン」をご紹介します。
【1】女子としてすね毛を直視できない「ハーフパンツ」
「給湯室では『モジャ男』と呼ばれてる」(20代女性)というように、クールビズは冬服に比べて露出の多い装いだけに、ときとして入念なお手入れが必要なこともあるようです。肌を出したい場合は、それなりの準備をした上で臨みましょう。
【2】いっそ半袖を着ればいいのに中途半端な「腕をまくった長袖シャツ」
「心なしか『デキる男』を演出しているような気もして、ウザい」(10代女性)というように、腕まくりスタイルは、涼しげどころか、逆に暑苦しい印象を与えてしまうおそれがあります。常に袖をまくらなければいられないような暑さなら、半袖シャツを検討したほうがよいかもしれません。
【3】初心者には着こなしが難しい「華やかすぎるアロハシャツ」
「オフィスはリゾートホテルじゃない!」(20代女性)というように、カラフルなプリントのシャツは、ともすると「リラックスしすぎ!」と場違いなイメージで見られてしまう場合があるようです。柄物を着用するときは、控えめな色合いのものを選ぶと無難でしょう。
【4】俳優さんの真似?と勘繰られる「素足にローファー」
「見た目もカジュアルすぎるし、靴の中がジメジメしていそうでイヤ」(20代女性)など、靴下なしで直に靴を履いていると、不衛生だと思われてしまうおそれがあるでしょう。サンダルなどもオフィスにはふさわしくないので、避けたほうがよさそうです。
【5】若作りがイタい「襟を立てたポロシャツ」
「セカンドバッグを小脇にはさんで『昔、このスタイルでブイブイ言わせていたんだ』って言われても…」(20代女性)というように、「自分が一番イケてた時代のファッション」をかたくなに守り通す男性も、周囲を戸惑わせてしまいそうです。変にこだわりがあるより、シンプルにこざっぱりとまとめたほうが、女性ウケはいいかもしれません。
【6】胸毛を見せたいのかと勘繰られる「第三ボタンまで開けたシャツ」
「はだけた胸からこぼれる剛毛。真夏の悪夢です」(10代女性)など、風を入れるつもりで開けた胸元は、誰かに不快感を与えている可能性があります。どうしても開けたいのであれば、せめて第二ボタンまでにしておきましょう。
【7】部屋着なのがバレバレな「襟がくたびれたTシャツ」
「首の部分がびろーん。こんなシャツしか持っていないのかと思ったら、憐れ…」(10代女性)というように、「カジュアル」を通り過ぎてだらしなくなってしまうケースです。ラクなのはわかりますが、せめて仕事のシーンに似つかわしい服装を心がけましょう。
【8】半袖・短パンなのに足元は革靴の「ちぐはぐなスタイル」
「しかも靴下は黒と、完全なビジネス仕様」(20代女性)など、全身のコーディネートに統一性がないと、個々のアイテムがどんなにおしゃれでも、残念な感じになってしまいます。必ず最後に姿見でチェックしましょう。
【9】カジュアルな服がほかにないのかと呆れられる「ゴルフウェア」
「もしかして、ほかに私服を持ってないの?と思ってしまう」(20代女性)というように、ゴルフウェアで代用するのも、気の毒がられてしまうようです。クールビズにはある程度の投資も必要と割り切って、おしゃれなショップで何着か見立ててもらいましょう。
上着とネクタイが不要なクールビズですが、あまりにカジュアルダウンするのも程度の問題のようです。同僚や上司の服装も参考にしながら、オフィスで浮かないさわやかな装いを心がけたいものです。(倉田さとみ)
【調査概要】
期間:2014年2月12日(水)から19日(水)まで
対象:合計225名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査