「芸能人かよ!」と陰で笑われてしまうFacebookでの結婚発表9パターン

結婚をどのように発表するかは自由ですが、SNSでの報告は大袈裟になりがちなので注意したほうがよさそうです。では、反感を買うのはどんな結婚報告なのでしょうか。そこで今回は、20代から30代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「『芸能人かよ!』と陰で笑われてしまうFacebookでの結婚発表」をご紹介します。

【1】バカ丁寧な長文で馴れ初めを語る

「そんなにいろいろ語られても、別に知りたくないし」(20代女性)というように、長ったらしい結婚報告は鬱陶しがられるだけのようです。SNSはそこまで親しくない人も目にするものだということを念頭に置き、結婚の事実と感謝だけを短くまとめるようにしましょう。

【2】「苗字が変わりました」など遠回しな表現をする

「あなたの名前にそんなに興味ないんですけど、と言いたい」(20代女性)というように、すぐにはピンと来ない書き方をすると「もったいぶるなよ」と思われるようです。「結婚しました」というシンプルな書き方が、一番無難ではないでしょうか。

【3】濃厚な夫婦のキス写真を投稿する

「一般人のキス写真には引いてしまう」(20代女性)というように、熱いキスの写真に対して拒否反応を示す人もいるようです。結婚して自分たちはテンションが上がっているのかもしれませんが、見る人の温度はもう少し冷めていることを肝に銘じましょう。

【4】題名に「ご報告」と大袈裟なことを書く

「一瞬、何があったのかと思った」(30代女性)というように、「報告」と大仰に表現すると、結婚以外の「何かものすごいこと」を想像させてしまうかもしれません。「なーんだ」と拍子抜けされることのないよう、素直に「結婚のご報告」としてはいかがでしょうか。

【5】たくさんの花と一緒に婚姻届の写真をアップする

「他人の婚姻届けを見てどうしろっていうの…」(30代女性)というように、婚姻届は誰のものでも同じなので、花をあしらって「どや!」と披露しても、見る人を困惑させるだけでしょう。キレイなドレスを着た結婚式の写真などであれば、少なくとも女性には興味を持ってもらえそうです。

【6】格好をつけて指輪の写真だけをアップする

「イメージ写真っぽいのをわざわざ撮ってアップするのは、すかしてる感じで癇に障る」(20代女性)というように、「センスいいでしょ!」とでも言いたげな写真で反感を買うパターンです。キャラクターに合わないと余計に違和感を与えてしまうので、自分が他人からどう見られているか冷静に判断しましょう。

【7】夫がいかに素晴らしい人間かを語る

「そんなにのろけられても、結局知らない人だからなぁ(苦笑)」(20代女性)というように、「知らない人の話をされても困る」というのが多くの人の感想であるようです。親しい友人だけのグループLINEなど以外では、淡々とまとめたほうがいいかもしれません。

【8】2人の思い出をコラージュにする

「思いが詰まりすぎてて重いです」(30代女性)というように、写真を厳選してコラージュする一連の作業が、見る人に並々ならぬ思い入れを感じさせてしまうようです。写真を添えるなら、笑顔のツーショットくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

【9】直筆のメッセージを写真に撮って投稿する

「芸能人気取りだな、と苦笑しました」(20代女性)というように、直筆のメッセージをわざわざ撮ってまで掲載するのはいささかやりすぎかもしれません。自分の気持ちを伝えたいなら、SNS上でコメントする程度で十分でしょう。

結婚発表は誰からも祝福されるべきものですが、あまりに陶酔した投稿は苦笑の対象になってしまうことがあるようです。まわりとの温度差を敏感に感じ取り、無難な結婚発表を心がけましょう。(小倉志郎)

2021/6/2 10:00

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