名古屋グランパス、2年ぶりの「鯱の大祭典」開催を発表! ビームスが手掛ける記念ユニもお披露目

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 名古屋グランパスは1日、愛知県名古屋市にある有松絞りの名家「竹田嘉兵衛商店」にて、「鯱の大祭典」「大名古屋展」合同オンライン記者発表会を開催した。同発表会は8月15日から9月1日もしくは5日にかけて開催される「鯱の大祭典」や、BEAMS JAPANが名古屋の魅力を発信する「大名古屋展2021」の企画概要や開催経緯を紹介。名古屋グランパスの小西工己代表取締役社長、株式会社ビームスの設楽洋代表取締役社長、名古屋市の河村たかし市長、株式会社竹田嘉兵衛商店の竹田嘉兵衛代表取締役会長が登壇した。

 小西代表取締役社長は冒頭の挨拶にて、新型コロナウイルス感染拡大防止のための観戦様式への協力やそれぞれの場所からの後押しに感謝の言葉を述べた。そして、コロナ禍で「人と人の社会的な距離が取られるにつれて心と心の距離も少し離れてしまったのではないか」、「今こそ人と人のつながりを感じることができる。また、新しいつながりを作るためにスポーツ、サッカーにできることがないかと考え、愛知の皆さまに少しでも元気になっていただきたい」という思いを込めて、2年ぶりに「鯱の大祭典」を開催することを決めたと説明。「夏祭りには疫病退散を祈願する意味も込められていると言います。新型コロナウイルスの観戦状況を鑑みますと、まだまだやれることには制限があるかもしれませんが、私たちの生活に光が差し込むような『鯱の大祭典』にしたい」とイベントに込めた想いを明かした。

 続いて、オンラインで出席した設楽代表取締役社長は「8つの企業、団体、スポーツチームと共に愛知・名古屋の知られざる魅力を全国に発信し、こんな時代だからこそ、地元の皆さまが愛知・名古屋をさらに好きになり、誇りに思えるように企画した」という「大名古屋展2021」の企画概要を説明。コラボレーション商品の一部も紹介され、2019年の第1回目の開催に続いて、今回も「鯱の大祭典」と連動して、「愛知・名古屋を一層盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

 河村市長は会場となった株式会社竹田嘉兵衛商店周辺や有松絞りの歴史などを交えつつ、「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)での健闘を祈り、名古屋、日本中のグランパスファミリーを盛り上げてほしい」とエールを送った。また、小西代表取締役社長は「鯱の大祭典」開催期間中のホームゲーム4試合で着用する記念ユニフォームが、前回に引き続き株式会社ビームスのプロデュースで制作されたものだと発表。設楽代表取締役社長は記念ユニフォームについて、武士が戦で来ていた鎧の段模様に似ている鎧段絞りをモチーフに胸に1本のラインを入れたと説明。試合会場で配布される予定のレプリカユニフォームには、世界に誇れる有松の伝統を多くの方に共感していただけるように、日本遺産・有松のロゴを入れたことも発表した。400年の歴史と伝統を持つ有松絞りを楽しく紹介したいとスペシャルユニフォームに込めた想いを語った。

 竹田嘉兵衛代表取締役会長は鎧段絞りについて、「鎧のような横段の柄」、「身を守るということでおめでたい柄とされている」と説明。徳川綱吉が将軍になった時に、お祝いの品として尾張徳川家が鎧段絞りの手綱を献上し、それから最後の将軍まで将軍になられた方に献上し続けたという鎧段絞りの歴史も明かした。最後に「その鎧段絞りを使うグランパスが名古屋だけでなく、アジア、世界でますます大活躍することを心から祈っております」と激励の言葉が送られた。

 4者の登壇後には、記念ユニフォームを着用したGK武田洋平、FW柿谷曜一朗が登場。それぞれ、「名古屋グランパスが少しでも活躍して、皆さんの力になれればうれしいなと思います」(武田)、「コロナ禍でみんながいろいろなところで戦っている中で、自分たちもピッチで全力で戦っている姿を届けられたら。もっともっと勝って、もっともっと盛り上げていきたいと思います」(柿谷)と意気込みを語った。

 最後に「大名古屋展」を記念して初共演する、トヨタヴェルブリッツのライガーくん、中日ドラゴンズのドアラ、名古屋グランパスのグランパスくんがゲストマスコットとして登場。3人が有松絞りの着物を来たイラストがプリントされた「お祭りTシャツ」を身にまとい、イベントを盛り上げた。

 なお、「鯱の大祭典」開催期間中のホームゲームは、8月15日の湘南ベルマーレ戦、8月22日のアビスパ福岡戦、8月29日の清水エスパルス戦、9月1日or5日のJリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦or第2戦の4試合。レプリカユニフォームは対象試合の来場者にプレゼントされる予定だ。

  • 6/1 20:51
  • サッカーキング

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