今季31試合出場で1部残留に貢献も…バレンシアMFグエデスの去就は不透明

 バレンシアのポルトガル代表MFゴンサロ・グエデスは、今夏にチームを退団する可能性があるようだ。31日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 今シーズンのバレンシアは、リーガ・エスパニョーラ開幕前から、主力選手の相次ぐ退団で大きな注目を集めた。新監督として迎えたハビ・グラシアとクラブは補強をめぐり対立すると、チームも呼応するように低迷。結局、シーズン終盤にグラシア監督は解任され、チームも10勝13分15敗と13位でシーズンを終えた。そんな芳しくないシーズンを過ごした同クラブで、リーグ戦31試合に出場し5ゴール5アシストの活躍で1部残留に貢献したグエデスの去就は不透明だという。

 グエデスの父親であるロジェリオ・グエデス氏は、ポルトガルのメディア『Antena 1』で「もし、彼がいるクラブが問題を抱えていなければ大丈夫だ。彼は、自分を受け入れてくれるチームがあって初めて輝く存在なんだ。出て行くのかは、わからない。チャンピオンズリーグもヨーロッパリーグも出場できないからね」と、同選手の去就が宙に浮いていることを認めた。

 来シーズン、ホセ・ボルダラス新監督のチームにグエデスの名はあるのだろうか。

2021/6/1 14:06

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