北川景子&中村倫也 共演『ファーストラヴ』アジア最大規模の映画祭で上演決定
北川景子主演、中村倫也らが共演する映画『ファーストラヴ』が、6月11日から開催される「第24回上海国際映画祭」の、パノラマ部門NIPPON EXPRESSで上映されることが決定した。
本作は、第159回直木賞を受賞し、累計発行部数41万部を突破した島本理生の同名小説を、堤幸彦監督が映画化したサスペンス・ミステリー。
女子大生による父親殺害事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を北川景子、由紀の義理の弟で、由紀と共に事件の真相解明に当たる弁護士・庵野迦葉を中村倫也、由紀を翻弄する父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根京子、由紀の夫で、迦葉の兄・真壁我聞を窪塚洋介が演じ、豪華キャストの迫真の演技が話題となった。
上海国際映画祭は、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認のアジア最大規模の映画祭で、今年は6月11日から20日まで開催。30代以下の若い観客が多く来場し、日本の新作映画は毎年チケットが完売になるほど注目を集めている。
同じく上海国際映画祭で、「嵐」の20周年記念ツアーライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』のワールドプレミア上映も決定した堤幸彦監督。その堤監督が手掛けた最新作『ファーストラヴ』は、6月11日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占先行配信、8月13日(金)Blu-ray&DVDリリース、デジタルセル・レンタル配信開始。世界へ羽ばたく本作を是非チェックしてみよう。
<堤幸彦監督 コメント>
主人公・由紀が、合わせ鏡のような存在の環菜に翻弄されながら自身の葛藤と向き合う様は、海外の方にどのように映るのか。一抹の憂慮がありつつも、とても興味深いです。作品を観た方が、由紀と共に一筋の希望を感じて頂けたら幸いです。
<ストーリー>
川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。
「動機はそちらで見つけてください。」
容疑者・聖山環菜の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。
事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・真壁我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる――
二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。
そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。
■映画『ファーストラヴ』
2021年6月11日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占先行配信
2021年8月13日(金)よりデジタルセル・レンタル配信開始
キャスト:北川景子 中村倫也 芳根京子 板尾創路 石田法嗣 清原翔 ・ 高岡早紀 木村佳乃 窪塚洋介
(C)2021『ファーストラヴ』製作委員会