ローマからの関心は「誇り」も…アーセナルMFジャカ「まだ2年残っている」

 アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカが、ローマからの関心について言及した。30日、スイス紙『ブリック』が報じている。

 現在28歳のジャカは今季、公式戦45試合に出場。プレミアリーグを8位で終え、欧州への切符を逃したアーセナルだが、中心選手としてチームを引っ張った。

 そんな同選手に対し、ジョゼ・モウリーニョ新監督が来季から指揮を執るローマが関心を寄せているという。同監督は来季、ジャカを中心にチームを作っていきたいという思惑があるようだ。これについてジャカは「誰もがモウリーニョを知っているし、彼が成し遂げたことも知っている。モウリーニョはタイトルを獲得する方法を知っている」と称えながらも、以下のようにコメントした。

「誇りに思うが、ロンドンでの契約はまだ2年残っている。アーセナルは、僕がどんな選手なのかを知っている。時が来て、移籍の話ができるようになったら、あるいはしなければならないようになったら、その時はその時だ。それに今は代表チームのことに集中している」

 ジャカはバーゼルの下部組織出身で、2010年夏にトップチーム昇格を果たした。2012年夏にボルシアMGに完全移籍を果たし、4年間で公式戦140試合に出場。2016年夏からアーセナルに加わり、公式戦通算220試合に出場している。2011年にデビューを果たしたスイス代表では通算92試合に出場し、キャプテンとしてチームを牽引している。

2021/5/31 3:40

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