【斬新ゆえ】コストコの「乾燥パエリア」の正解がわからない → でも良コスパでとりあえずウマい

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あたり前のことを申し上げるが、何かをジャッジするにはそれなりの知識が必要だ。プロ野球の審判のほとんどは野球経験者だし、ボディビルコンテストの審査員席には、筋肉ムキムキのマッチョマンがズラリと並んでいる。

そういう意味で私、P.K.サンジュンには「パエリア」をジャッジするほどの専門知識が足りなかったのかもしれない。端的に申し上げると、コストコで発見した『乾燥パエリア』の正解が最後までわからなかったのだ。

・ポピュラーなスペイン料理

念のためにおさらいしておくと、パエリアとはスペイン発祥の米料理のこと。アヒージョ・ガスパチョ・チョリソー・チュロスなどと並び、日本で最もポピュラーなスペイン料理の1つであろう。

私自身も何度かパエリアをいただいたことがあるが、米料理だけあって口に馴染みやすかった記憶がある。ざっくり言えば「スペイン風炊き込みご飯」といったところで、黄色いサフランライスが印象的であった。

・スペイン産「乾燥パエリア」

さて、コストコで購入した『乾燥パエリア』は900g入りで1199円。1人前150グラムなので1食当たりの価格はおよそ200円とコスパは悪くない。正式な商品名な『ベジタブルパエリア』で、動物性食品が含まれていない証のヴィーガンマークが付いていた。

この『乾燥パエリア』の他には、オリーブオイルと塩と水があればOKなうえ、作り方を読む限り調理方法もシンプルらしい。というわけで、説明書通り『乾燥パエリア』を調理してみることにした。なお、今回はシーフードミックスも加えたゾ。

1: オリーブオイルと乾燥パエリアを炒める

2: お湯と塩を加えて20分煮込む(火加減は最初の5分だけ強火、あとの15分は弱火~中火の間)

3: 火からおろして5分おく

なんとお手軽なパエリアだろう? 炊き込みご飯ならいざ知らず、パエリアと聞くと身構えてしまう人もいらっしゃると思うが、これならば料理というほどの料理でもない。説明文通りに調理すれば、とりあえずパエリアが完成する。

のだが──。

最後の最後まで気になったのは、水分が抜け切らないこと。簡単に言うと隠し切れない “ねっとり感” があり、リゾットとまでは言わないものの「リゾット以上パエリア未満」的な食べ物が完成してしまった。

・水分多め

実は水分が気になったため多少長めに火にかけたのだが、そうすると焦げ付きが出始めたため、途中で断念。私がイメージしていたパエリアより、かなり水分多めの「パエリア?」と言わざるを得ない。

ただし、味は全く悪くなかった。ヴィーガンマークが付いているだけあって “旨味が凝縮系” のパエリアではないが、オーガニックかつあっさりとした味わいで “万人受けする味” であったことは確かだ。味そのものは普通にウマい。

一方で、最後まで「これはパエリアなのか?」という疑問が残ったこともまた事実。むしろ本場では「水分多めがあたり前」の可能性も否定できないが、日本で流通しているパエリアとはやや違っているのかもしれない。

つまり、冒頭でお伝えした通り、そこまでのパエリア知識がない私にジャッジは不可能。コストコの『乾燥パエリア』について事実だけ申し上げると「コスパは良好」「味は普通に良い」「簡単にできる」「仕上がり時の水分が多め」ということになる。

あとはご自身の判断で『乾燥パエリア』を購入するかどうか決めていただきたいが、家に置いておくと30分足らずでご飯ものが完成する心強さはあった。個人的には悪くない買い物だったと考えている次第だ。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆(味もコスパも良好)
また買う度(☆5中): ☆☆☆(もうちょっと食べ方を研究してから考える)
オススメシチュエーション: 「米を炊いてない!」なんて時にはかなり重宝する。家にあると心強いことは確か。

参考リンク:コストコ公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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  • 5/30 18:00
  • ロケットニュース24

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