約3割がすでにエアコンを稼働、うち4割超は何らかの不調感じる

 パナソニックは5月27日、全国の20~60代の男女550人を対象に実施した「2021年エアコン稼働の実態調査」の結果を発表。エアコンの稼働状況を尋ねたところ、29.3%が「今年すでにエアコンの冷房もしくは除湿を使用した」と回答。その中でも42.2%がエアコンの使用時に何らかの不調を感じたと回答した。

 不調の内容としては、「風が臭った」(33.5%)、「エアコンの効きが悪かった」(13.0%)といった回答が多く、「風が出なかった」「エアコン本体から水漏れした」「タイマーランプが点滅した」など、さまざまなトラブルが寄せられている。

 エアコンの使用目的を尋ねた質問では、「暑さを感じたため」(46.0%)が最多で、「試運転のため」という回答は19.3%に留まった。

パナソニックがエアコンの「試運転」を呼びかけ

 なお、エアコン使用前に行ったお手入れを尋ねたところ、「お手入れはしていない」という回答が34.8%に達している。

 今年の夏の光熱費に不安を感じているかを尋ねた質問では、「感じる」「少し感じる」を合わせた64.2%の人が不安を感じているという。

 これらの調査結果を受けて、パナソニックはエアコン使用におけるトラブルを防ぐために、エアコンの試運転を呼びかけるとともに、トラブル発生時の対応方法を紹介している。

2021/5/30 11:30

この記事のみんなのコメント

1
  • トリトン

    5/30 12:05

    どうせフィルターの掃除とかせずに終わったのだろうな。専用の洗うスプレーとフィルターを洗濯石鹸で洗えやアホがバカな奴等が多すぎる。

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