CL初優勝逃すも…ペップが選手に敬意「彼らは全てを捧げてくれた」

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 マンチェスター・CはCL決勝でチェルシーと対戦。マンチェスター・Cは43分にMFカイ・ハフェルツのゴールで失点すると、その後得点を挙げられず0-1で敗北し、念願のCL初優勝を逃した。

 試合後、グアルディオラ監督は「私はベストな選択をしたよ。パリ・サンジェルマン戦でもドルトムント戦でも、私は試合に勝つためのベストな選択をした」とした上で「ディフェンスラインを崩すのに少し失敗した。タフな試合で、いくつかのチャンスはあったが、チェルシーの守備を崩すのは簡単ではなかった」と試合を振り返った。

 また同監督は「我々にとって特別なシーズンで、CL決勝にいることは夢のようだったが、勝てなかったのは残念だ。努力はしたが、優勝できなかった。今日試合を分析したらおそらく悲しい気持ちになるだろう。今はチェルシーを祝福したい」と述べた。

 グアルディオラ監督は、マンチェスター・Cの選手たちに向けて「私は選手たちには信じられないほどの敬意を払っているよ。彼らは全てを捧げてくれた」と敬意を示し、「勝つことはできなかったかもしれないが、いつかもっと強くなって戻ってくるよ」と意気込みを語った。

2021/5/30 9:56

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