【ADHD女子#41】「 絶対なくせないもの」のおき場所をつくろう
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じっとしているのが苦手、集中が続かない、衝動的に行動してしまう…ADHDと診断されていなくても、このような特性をかかえることで「生きにくさ」を感じている人は多くいます。今回は、臨床心理士による著作「ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法」から、「ツライ」を「楽」に変えるヒントをお送りします。
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おき場所を決めるのは簡単。問題はそこに戻せるか否かだ
部屋じゅうが散らかっていると、 常に 「どんなにさがしても見つからない!」 というものが発生します。
ハサミや靴下なら新しいものを買えばすむのですが、 簡単に買いかえできないものもあります。
カギ、 財布、 携帯電話、 定期券、 免許証、 通帳、 印鑑、 保険証、 パスポート、 マイナンバーカード、 年金手帳。
どれも絶対になくしたくないですね。
でも、 どんなにがんばっても年に一度はこのうちの何かをなくすのが私たちなので、 なんとか対策を立てましょう。
大事なことは定位置を決めることです。
①常に持ち歩くもの…カギ、財布、携帯電話、定期券、免許証
②ふだんは家におくもの…通帳、印鑑、保険証、パスポート、マイナンバーカード、年金手帳
①はワンアクションで出し入れできるふたなしの箱などが使いやすそうです。
帰ってきてすぐおけるように、 帰宅時の動線に合わせておき場所を決めましょう。
②はファスナーつきの透明ケースに入れて、 目に触れやすい場所にぶら下げておくなどしましょう。
「貴重品だから」 とタンスの奥にしまい込むと、 一度使ったが最後、 二度と戻せなくなります。
キーファインダーで行方不明をただちに発見
よく行方不明になるものは、 キーファインダーに見つけてもらうという作戦もあります。
カギや財布などにタグ (受信機) をつけておくと、
リモコン (送信機) を押せば音が鳴って 「ここですよ」 と教えてくれるのです。
スマホと連動するタイプのものもあるので、 自分に合うものをさがしてみましょう。
ADHDの特性を持つことで
「生きにくさ」を感じて
苦しむ大人の女性はたくさんいます。
自らADHD脳という
臨床心理士の中島美鈴先生からの
超驚きの具体的な解決法とエールが満載です。
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ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法
中島美鈴・著 主婦の友社・刊