もう子どもは預かれない…ママ友には反省の気持ちはない?/「地域で子どもを育てる」をはき違えたママ(3)【私のママ友付き合い事情 Vol.105】

■前回のあらすじ

早朝に激しい呼び鈴とドアを叩く音で目覚めると、そこには美沙さんと子どもたちが立っていて…

朝のドタバタした預かりの後、子ども達を迎えに来た美沙さんはいつも通り笑顔で「ごめんね〜」と軽く言いながら現れました。

私が今後子どものお預かりはできないと伝えたにも関わらず、何もなかったかのようにごまかし笑って帰っていく美沙さん。もう私の気持ちはわかってもらえない、そう思った私は習い事を理由に子どもを預からないようにしました。

その後、子どもを預ける場所がなくなった美沙さんは商店街に子どもを放置するように…。子どもたちは商店街で大声を上げたり走り回って遊んだりしたため、商店街の方に保護され、美沙さんも厳しく叱責されたとか。今は他のお子さんが多く遊ぶ公園で子ども達を遊ばせ、いろいろなお子さんの家を転々としているようです。

昔と違って親子3世帯で住んでいる家は少なくなり、子育ての負担はママやパパだけに重く圧し掛かってくる時代になりました。そんなときにもし地域全体で子どもを見守るという気持ちがあったらそれだけで心強く感じる人は多いことでしょう。

そんな温かい地域で子育てができるのであれば私も一緒に協力したいと思います。でも地域で子育てすることと、自分の子どもの我慢の上で成り立たせる地域の子育ては限界があると感じるのでした。

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです

原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ

2021/5/29 17:00

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