男性に「ごちそうしてよかった!」と思われるお礼の言い方9パターン

「おごられ派」「割り勘派」など考え方は人それぞれですが、デートに限らず男性から食事をごちそうされる状況は多いもの。イザというときにキチンとお礼を言えるかどうかで、相手に与える印象は大きく変わります。そこで今回は、10代から20代の独身男性172名に聞いたアンケートを参考に、「男性に『ごちそうしてよかった!』と思われるお礼の言い方9パターン」をご紹介します。

【1】「ありがとう、ごちそうさまでした」とキチンとお辞儀する

「こちらから誘ってるなら、これで十分。むしろ嬉しい」(20代男性)など、シンプルにして必要十分な「お礼の一言」を伝えるだけで、男性を満足させてあげられるようです。軽く聞こえないように、まず相手の目を見てから謝意を表しましょう。

【2】「私も半分出すよ」と、財布を取り出して支払う意思を見せる

「逆に全額おごりたくなる」(20代男性)というように、割り勘で支払う素振りを見せることで、「おごられて当然だと思っていない姿勢」が伝わるようです。男性から「おごるから大丈夫」と言われたら、あまり食い下がらずに、素直にお礼を言うとよいでしょう。

【3】「今日のお店、また連れて行ってね」と、再訪したい気持ちを伝える

「甘えられてる感じが男心をくすぐる」(20代男性)というように、「また連れて行って」と付け加えることで、感謝と満足を同時に示す方法です。とはいえ、あまりに高級なお店だった場合は、「お金のかかる女」と誤解されるおそれもあるので注意しましょう。

【4】「お礼にお茶でもおごらせて」と、二軒目のカフェなどに誘う

「ちょうどいいバランス感覚だと思う」(20代男性)というように、お礼がてらのお茶に誘うことで、いい意味で貸し借りを作らないフェアな関係を維持できそうです。男性にとっては「おごりっぱなし」にならないので、納得感があるでしょう。

【5】「特にパスタが絶品だったね!」と、食事の感想を具体的に語る

「さらっとお礼を言われるだけより、おごり甲斐がある」(20代男性)など、食事について詳しい感想を語ることで、よりダイナミックに感謝の気持ちが響くようです。味がイマイチだった場合は、お店の雰囲気やサービスなど、別の部分を褒めるとよさそうです。

【6】「貴方とゆっくり話せたのが嬉しかった」と、二人で過ごした時間を喜ぶ

「楽しんでくれたことが純粋に嬉しい」(20代男性)など、金額云々ではなく「二人の時間を過ごせたこと」に言及して、男性を感激させる作戦です。ただし、異性としての好意のアピールになるので、社交辞令では使わないほうがよいでしょう。

【7】「次会うときは私にごちそうさせてね」と、次回のデートを提案する

「今日のデートが『成功』だったことがわかって、手応えがある」(20代男性)というように、お礼として「次回」の誘いをかけるのも、男性をホッとさせるようです。恋愛対象としてデートを重ねていきたいなら、スマートな対応かもしれません。

【8】「すごく素敵なお店だったね」と、店や料理を選んだ男性のセンスを褒める

「金額じゃなくて、センスの良さを褒められると嬉しい」(20代男性)というように、お店や料理選びのセンスを褒め称えると、男性の自尊心を刺激できるようです。女性が喜ぶお店を選ぶことは、お金を出す以上に難しいもの。その苦労を認めてあげましょう。

【9】「次はもっと安いお店でいいからね?」と、会いたい気持ちを伝える

「奮発してよかったと思う」(20代男性)というように、男性の懐具合に見合わない高級店で食事をした場合、「次は安いお店でいいからね」と耳打ちする配慮が必要かもしれません。ただし言い方を間違えると、かえってプライドを傷つけてしまう可能性もあるので、見極めが肝心でしょう。

ただの「お礼」といえども、言い方にも、様々なバリエーションがあります。相手との関係性やタイミングに合わせて、適切なセリフを選びたいものです。(呉 琢磨)

【調査概要】

期間:2014年1月14日(火)から21日(火)まで

対象:合計172名(10代、20代の独身男性)

地域:全国

方法:インターネット調査

2023/5/29 16:00

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