28歳DFアラバ、今夏レアル・マドリード加入が決定! 2026年までの5年契約

 レアル・マドリードは28日、バイエルンからオーストリア代表DFダヴィド・アラバを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 契約期間は5年間で、2026年まで。現在28歳のアラバとバイエルンの現行契約は来月末で満了となるため、フリーでの移籍となる。

 同選手は2008年夏にオーストリア・ウィーンの下部組織からバイエルンの下部組織に加入し、2010年夏にトップチーム昇格。2011年1月から半年間ホッフェンハイムへのレンタル移籍を経験したが、復帰後はバイエルン一筋で活躍し、同クラブで公式戦通算431試合に出場。これは外国人選手としてはバイエルン史上最多出場記録となる。今季もチームの中心選手として公式戦45試合に出場し、2得点7アシストを記録した。

 アラバはバイエルンに在籍した約13年間で10度のブンデスリーガ制覇、6度のDFBポカール制覇、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など合計27個のタイトルを獲得。今年の2月にはFIFAクラブワールドカップ カタール 2020で優勝し、2009年のバルセロナ以来、史上2チーム目の年間6冠達成に貢献した。

 また、アラバは2019年10月にオーストリア代表デビューを飾り、ここまで通算79試合に出場。2011年から2020年までの10年間で、オーストリア人の年間最優秀選手賞を7度受賞している。

2021/5/29 3:01

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