「彼氏のマリッジブルー」を緩和してあげるための一言9パターン
自分からプロポーズしたのだとしても、男性は、いざ結婚が決まると少なからず不安や憂鬱を覚えるもの。「頼りないな!」と追い詰めるより、なるべく優しくサポートして、無事に式本番を迎えたいところです。そこで今回は、インターネットユーザーの男性172名に聞いたアンケートを参考に「『彼氏のマリッジブルー』を緩和してあげるための一言9パターン」をご紹介いたします。
【1】「これからも趣味は続けていいよ」と、自由な時間を作ってあげる
「アイドルのライブは卒業しろと言われそうで気が重い」(20代男性)など、結婚を境に「趣味を奪われる」という危機感を抱く男性は多いようです。ストレスを溜めさせるのが本意でなければ、早い段階で「個人の時間」の考え方を話し合っておきましょう。
【2】「いざとなったら私も働くから」と、将来の不安を和らげる
「ずっと稼がなきゃいけないと思うとしんどい」(20代男性)など、この先、家計の責任を背負うことになる男性のプレッシャーは計り知れません。結婚退職するなら再就職の意思を見せるのはもちろん、共働きの予定でも「自分も頑張る」と宣言して肩の荷を下ろしてあげましょう。
【3】「私は最高に幸せ」と、男としての自信を持たせてあげる
「『本当にこの人でいいのかな』と迷われていそうでヘコむ」(20代男性)というように、大きな決断の前後には、誰しも少なからずナーバスになってしまうものです。「愛してるよ」と言葉にして伝えるなど、幸せアピールをして信頼関係を強めましょう。
【4】「たまには温泉でも行く?」と、気晴らしのデートを提案する
「新居探しとかに追われていると、だんだん気が滅入る」(20代男性)というように、結婚に伴うあらゆる作業に疲れてしまう男性は多いようです。ときには思い切り遊ぶ提案をして、やる気を充電させてあげましょう。
【5】「新しいレシピに挑戦したの」と、手料理を振る舞う
「結婚なんてする意味があるのかだんだんわからなくなってきた」(20代男性)というように、さまざまな重圧から、結婚すること自体を疑問視してしまう人もいます。ここは腕によりをかけた手料理で家庭の温かさを想像させ、気分を持ち直してもらいましょう。
【6】「似合うかな」と、髪型や服装を変えた新鮮な姿を見せてあげる
「結婚したら緊張感のない関係になってしまいそうで残念」(20代男性)というように、「男女の仲」から「家族」に移行することを懸念しているケースです。これからも女性としての魅力を期待してもらうために、たまにはおしゃれに変化をつけて驚かせましょう。
【7】「ほんと、幸せそうなんだー」と、新婚ホヤホヤの友人夫婦の話を聞かせる
「『結婚は人生の墓場』と聞くとブルーになる」(20代男性)というように、既婚者が語るマイナス面ばかり気になってしまい、ネガティブ思考に陥る男性もいるようです。ラブラブな新婚生活を送っている知り合いと一緒に食事をするなど、身近な成功例を見せて安心させてあげましょう。
【8】「しっかりしてよ!」と、あえてはっぱをかける
「誰かに背中を押してもらわないと、何もかもめんどくさい」(20代男性)というように、モジモジするばかりで頼りない彼氏なら、一度ビシッと気持ちを伝えてもよさそうです。愛を込めた前向きな言葉で、スタートダッシュのきっかけを作ってあげましょう。
【9】「あれやって!これやって!」と、考える暇もないくらいの仕事を与える
「ひとりで考え込むとグダグダになってしまう」(20代男性)というように、結婚につきまとう心配事は数え上げたらキリがないものです。いっそ考える余裕がなくなるほど、たくさんの「やること」を目の前に積み上げてしまいましょう。
「男のマリッジブルー」には十人十色の理由があるようです。まずは彼氏が何を不安に思っているかを理解するために、普段からゆっくりと会話を交わしたいところです。(浅原 聡)
【調査概要】
期間:2014年1月14日(火)から21日(火)まで
対象:合計172名(インターネットユーザーの男性)
地域:全国
方法:インターネット調査