深田恭子「緊急降板」フジ7月木10ドラマ、後任主演は「NHK朝ドラ女優」!?

 女優の深田恭子(38)が適応障害と診断され、当面の活動を休止することを5月26日、所属事務所が発表した。

 深田は2020年春頃から体調を崩すようになり、今月に入って医師から適応障害と診断された。そのため、事務所はマスコミ各社に向けて「当面の間治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます」とファックスで告知。

 また、休養に伴って、7月クールに出演予定だったフジテレビのドラマは降板。深田は、10月公開予定で映画『劇場版 ルパンの娘』が控えているが、9月まで休養するとも報じらている。

「深田さんは映画、ドラマの撮影に加えて、舞台の仕事も控えていたといいます。その合間にイベントなどの単発の仕事もあった。そのような超多忙な日々を送っていた中、体調を崩してしまったようですね。5月24日に出演したイベントでも、深田さんの頬がこけていることや、目が虚ろな様子が指摘されていました」(ワイドショー関係者)

 ドラマ制作会社関係者は話す。

「深田さんは7月クール、フジテレビ木曜22時の『木曜劇場』枠のドラマで主演を務めるはずでした。ヒロインに深田さん、相手役には人気急上昇中のイケメン俳優・渡邊圭祐さん(27)がキャスティングされていたといいます」

 渡邊は『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)への出演で注目を集め、現在は石原さとみ(32)と綾野剛(39)がダブル主演を務めるドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)に出演中。

「さらに、中堅どころでは徳永えりさん(33)、若手からは佐野ひなこさん(26)も出演予定だと聞いています。ドラマは、深田さん演じる恋愛経験に乏しいアプリゲーム会社に勤める30代後半の会社員と、渡邊さん演じる田舎から出てきた貧乏な青年と恋に落ちる、といったストーリーだといいます。

 しかし、深田さんの降板は本当にギリギリの段階で決まったようで、ドラマ関係者にも今週に入ってから伝えられたそう。いまだ代役は決まっておらず、フジテレビでは急ピッチで後任候補を探しているところだといいます」(前同)

■“ザ・深キョンドラマ”ゆえに後任探しに難航

 5月27日の日刊スポーツでは、フジテレビは複数の女優のスケジュールなどを確認中で、今後出演交渉に入ると報じている。

「深田さんといえば、2018年の『隣の家族は青く見える』から、2019年と2020年の『ルパンの娘』シリーズ、そして今回降板になった新ドラマまで、4年連続でフジテレビの木曜22時、『木曜劇場』枠で主演を張ってきた、同枠の顔のような存在でもあります。

 また、今回の作品は、練り込まれたストーリーというよりは、深田さんの魅力を全面に押し出して、彼女のかわいらしさ、魅力を楽しむ“ザ・深キョンドラマ”だと言われています。そのため、後任探しが非常に難航しているようです。

 枠の顔で、超売れっ子女優だった深田さんの後任ともなると、ある程度の格がある女優じゃないと務まらないでしょうからね」(前出の制作会社関係者)

 そんな中、芸能プロ関係者は、「やはり主演を張るには格が重要。NHK連続テレビ小説で主演を務めた女優の中から後任が選ばれるのではないか、とささやかれています」と漏らす。

「まだまだ噂ですが、高畑充希さん(29)が候補に挙がっていると聞こえてきていますね。高畑さんは深田さんよりも若いですが、2016年前期の朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインを務め、演技力も申し分ありません。

 また、『同期のサクラ』(日本テレビ系)や『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)など、高畑さんが主演を務めたドラマの多くが話題作になっています。そして何より、高畑さんは深田さんと同じ事務所ですからね」

 7月の深田が主演する予定だった新ドラマに出演するという佐野も同じ事務所の所属だ。

■フジテレビ功労女優&『オー!マイ・ボス!』女優も!?

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「比嘉愛未さん(34)も候補に挙がっているといいますよ。比嘉さんは2007年前期の朝ドラ『どんど晴れ』でヒロインを務め、最近もドラマや映画で活躍していますよね。また彼女は、フジテレビの『コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』シリーズにも出演しました。

 2018年に公開された映画『劇場版コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』は100億円に迫る大ヒットとなり、フジテレビに大きな利益をもたらしました。深田さんとは所属事務所は違いますが、局の功労者でもありますから、フジテレビが後任をお願いしても不思議ではない。

 ただ、比嘉さんは6月3日スタート予定の深夜ドラマ『にぶんのいち夫婦』(テレビ東京系)の主演が決まっている。通常なら同クールで2本の主演を張るというのはありえないでしょうが、今はまさに緊急事態。テレビ東京のドラマも深夜ということで、比嘉さんは超異例ながら2作に出演する可能性もゼロではないのかもしれません」

 2009年後期の朝ドラ『ウェルかめ』でヒロインを務めた倉科カナ(33)も有力候補の1人だという。

「倉科さんも1月クールのドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)に出演するなど、ラブストーリーにもしっかり対応できますし、今秋放送のドラマ『命のバトン〜赤ちゃん縁組がつなぐ絆〜』(NHK BS1)に出演予定など、その演技力は高く評価されていますからね。

 ただ、他にも候補が挙がっているそうです。ですが、やはり深田さんの後任となると、やはり朝ドラ主演級の人気と知名度があり、演技力に定評のある女優でないと務まらないでしょうね……」(前同)

 名前の挙がった女優の実力はいずれも申し分なし。深キョンはドラマの心配はせず、十分に休んで、また元気な姿を見せてほしい!

2021/5/28 16:36

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