長濱ねる、ゾンビ役に意欲 “大ファン”ザック監督に直接感想伝える

欅坂46の元メンバーでタレントの長濱ねるが28日、都内で行われたNetflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』PRイベントにお笑い芸人の劇団ひとりとともに出席した。

物語は、ゾンビの大量発生により荒廃し、隔離されたラスベガスが舞台。そこへ足を踏み入れた命知らずの傭兵集団と進化系ゾンビ軍団との壮絶な戦いを描く。本作のメガホンをとり、脚本も担当したのはザック・スナイダー監督。主演はデイヴ・バウティスタ、真田広之らが出演している。

ゾンビ映画とザック監督作品のファンという長濱は、「5年前にゾンビ映画を初めて見て、そこから過去作品を掘り下げた。『ドーン・オブ・ザ・デッド』もハラハラ続く感じが好き」と語った。

同じくゾンビ映画好きのひとりは、“もし自分がゾンビのいる世界にいたら”というシチュエーションを日頃から妄想しているようで、「怖いからずっと逃げるよりは早めにゾンビになっちゃうほうがいい。早めに死んだほうが幸せなんじゃないかと思う。どうせ死ぬなら」と力説。ひとりの話を聞いた長濱も、「わかります。私も逃げるのが怖い。早めにゾンビになったほうが安パイなのかな。隠れたほうがいいと思っていたけど、ひとりさんの話を聞いてゾンビになっちゃえばいいのかな」と考えを改めていた。

この日のイベントには、米国からザック監督がリモートで生出演。ザックは監督のほか、脚本、カメラのオペレーションなどさまざまな業務を兼任したことが本人から明かされると、ひとりは「この人こそ“劇団ひとり”を名乗るべき!」とマルチな才能に驚き。長濱は「監督の映画はワンシーンが絵画のように美しい。今回のゾンビ映画は新しいゾンビばかり出てきて圧巻。楽しく拝見した」と感想を直接監督に伝えた。

「もしザック監督の映画に出るならどんな役を演じたい?」と聞かれた長濱は、「監督のゾンビは一味も二味も違う。ゾンビ役で参加できたらうれしい。監督が『ゾンビを応援したくなる映画だ』と言っていたのに納得した」とゾンビ役に意欲的だった。同作はNetflixで独占配信中。

2021/5/28 13:22

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