数々のタイトルを獲得、愛称は“タイタン”…現バイエルン取締役のカーン氏が、ドイツサッカー殿堂入り

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 バイエルンは27日、同クラブの取締役を務める元ドイツ代表のオリヴァー・カーン氏がドイツサッカー殿堂入りを果たしたことをクラブ公式サイトで発表した。

 カーン氏は、すでに2019年に往年の名選手10名とともに殿堂入りのメンバーに選出されていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、新規メンバーの授賞式は現在に至るまで順延となっていた模様だ。

 ドイツサッカーミュージアムで行われる殿堂入りの記念式典に際して、クラブ公式サイトはカーン氏のコメントを掲載。ミュージアムのマヌエル・ノイキルヒナー館長から賞を授与された同氏は、自らが少年だった頃の記憶を振り返った。

「少年時代にカールスルーエ・ヴィルドパルク脇のピッチでサッカーを始めた時は、一度でいいから隣の大きなスタジアムでプレーしたいというのが一番の願いだった。このような特別な形で、自分がドイツサッカーミュージアムへと永遠に名を残すとは考えもしなかった」

 現在51歳のカーン氏は、8度のリーグ優勝、6度のDFBポカール(ドイツ杯)制覇、またそれぞれ1度のUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)、チャンピオンズリーグ(CL)、クラブワールドカップ(CWC)優勝を経験。同氏は、年間世界最優秀GK(1999年、2001年、2002年)、ドイツ年間最優秀選手(2000年、2001年)、2002年ワールドカップ最優秀選手をはじめとする多くの個人タイトルを受賞している。GKとしてゴールを背に仁王立ちし、ことごとくシュートをはじき出すその姿から“タイタン”の愛称でも親しまれた。

 ドイツサッカーの殿堂は、2018年に創設。初年度のイレブンには、かつてバイエルンで活躍したゼップ・マイヤー氏、フランツ・ベッケンバウアー氏、パウル・ブライトナー氏、アンドレアス・ブレーメ氏、ローター・マテウス氏らが名を連ねていた。今回は、カーン氏以外にユルゲン・クリンスマン氏、ミヒャエル・バラック氏らが選出されている。

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