バルサの会長ラポルタ、クーマンの後任にペップを切望
ジョアン・ラポルタ会長は、来シーズンのFCバルセロナ監督としてペップ・グアルディオラと契約することを夢見ている。
同会長は、ロナルド・クーマン監督の後任として、また、バルサを率いる自分の時代の重要なピースとなるために、ペップがベストのオプションであると確信している。このような理由から、新しい監督が決まるまでの間、クーマンに10日から15日程度の延長を求めたと考えられている。グアルディオラは29日(土)に欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦う。そのためチェルシーとの試合の準備以外のことを何も耳にしたくない。
イングランドでは、ペップがCLのタイトルを獲得した場合、シティを離れる可能性があるという噂が高まっている。ペップの側近は、チャンピオンズリーグのタイトル獲得が達成されたときの彼の考えがイングランドでの生活を延長することではないということを内々に仄めかしている。
グアルディオラが昨年11月にシティと2023年までの契約を更新したという事情もあるが、その契約の条項については誰も知らない。
バルサBで1シーズンだけ指揮を執ったグアルディオラにラポルタがトップチームの監督のポストを与えた2008年に、この2人はすでにバルサで一緒だった。それ以来、2人は親密な関係を保ち、ヨハン・クライフとの関係から友情も芽生えた。