【高校生向け】恋愛に厳しい親を納得させるデートの工夫9パターン
彼氏ができても、親が厳しくあれこれ干渉するため、デートを楽しめないという女子は多いようです。温かく見守ってもらう中で正々堂々と交際するには、どんな配慮が必要なのでしょうか。そこで今回は、インターネットユーザーの女性500名に聞いたアンケートを参考に「恋愛に厳しい親を納得させるデートの工夫」をご紹介します。
【1】デートの予定は数日前から伝える
「当日伝えるよりも、前もって言ったほうが快く許可してくれる気がします」(10代女性)というように、日程は早めに伝えるほうが親ウケはいいようです。当日に申し出て揉めてしまい遅刻…といった事態を防ぐためにも、事前の根回しは慎重にしておくとよいでしょう。
【2】彼氏の連絡先を教えておく
「聞かれなくても教えると信用度が上がる」(10代女性)というように、彼氏に直接連絡する手段を提示することで、信頼を得る作戦です。実際に電話がかかってくる可能性は低いとしても、「何かあったときに安心だから」と彼氏に理解を求めましょう。
【3】必ず行き先を告げてから出掛ける
「どこに行くか伝えるのは、家族として普通の礼儀だと思う」(20代女性)というように、外出前の声掛けだけは欠かさない人もいます。何も言わずに外出して、変にヤキモキさせてしまうよりは、デート自体の印象がよくなるでしょう。
【4】現在地を逐一メールやLINEで報告する
「移動するたびにマメに連絡していたら、段々『楽しんでね』とか返してくれるようになった」(10代女性)というように、コツコツとした努力を重ねるうちに、デートを応援してもらえるようになったケースです。ただしデート中に携帯をいじるのは彼氏に失礼なので、事情を話してから操作しましょう。
【5】デート中に親から連絡がきたらすぐに返信する
「返信が遅いとそれだけで心配するから『気づいたらまず返信!』は基本」(10代女性)というように、時間を置かずに一言でもいいからレスポンスするのが気遣いだという意見です。デート中はおっくうに感じるかもしれませんが、既読スルーは様々な誤解を招くことがあるので注意しましょう。
【6】門限より少し前に家まで送ってもらい、彼氏に親へ挨拶をさせる
「ほんの少しの時間だけど、毎回顔を合わせていたら、お互いの親密度が深まった」(20代女性)というように、直接会って言葉を交わすだけで、彼氏への見方が好意的に変わることもあるようです。ただし彼氏にはきちんとした服装や言葉遣いなど、常識的な態度を取ってもらう必要があるでしょう。
【7】早めに帰宅し、お腹が空いていなくても家族と夕飯を食べる
「彼氏とどんなに離れがたくても、家族サービスも大事ですから(笑)」(10代女性)というように、あえて家族で過ごす時間を最優先するという人もいます。これまでの家族の習慣を崩さないよう心掛けると、親との無用な衝突も避けられるでしょう。
【8】一日の出来事を報告する
「何も言わないと怪しまれるので、自分から報告したほうが話が早い」(10代女性)というように、変に隠さずにオープンにしたほうが、かえって信頼を得やすいという意見もあります。「どこへ行った」「何を食べた」など、一日の流れを簡単に話しましょう。
【9】連日のようにデートをしない
「デートは週1ぐらいに抑えて、勉強や部活とのバランスを取ってました」(20代女性)というように、学業に支障をきたさないためにも、時間の管理を徹底すると、親からの反対は収まるかもしれません。その分、彼氏とはマメに連絡を取り合うよう、工夫しましょう。
未成年である娘を心配するあまり、恋愛に対して厳しくなってしまう親は多いもの。うっとうしいかもしれませんが、小さな配慮を積み重ねていけば少しずつ理解してもらえるようになるのではないでしょうか。(山下陽子 /Office Ti+)
【調査概要】
期間:2014年8月6日から9日まで
対象:合計500名(インターネットユーザーの女性)
地域:全国
方法:インターネット調査