ミランがフランス王者リールから守護神メニャン獲得…2026年までの契約を締結

 ミランは27日、リールからフランス代表GKマイク・メニャンを完全移籍で獲得したと発表した。なお、同選手は7月1日からチームに加わることになる。

 ミランはメニャンと2026年6月末までの契約を結び、同選手は背番号「16」を背負う。『スポーツイタリア』によると1500万ユーロ(約20億円)の移籍金で加入し、メニャンは年俸300万ユーロ(約4億円)でサインしたようだ。

 現在25歳のメニャンはパリ・サンジェルマンの下部組織出身。2015年にリールに移籍しこれまで公式戦180試合出場を記録している。また、今シーズンはリーグ戦38試合全てに出場。21のクリーンシートを積み上げ鉄壁の守護神としてリールの優勝に貢献した。

 ミランは今夏で契約が満了するGKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長を目指していたが、選手側の求める年俸800万ユーロ(約10億円)がネックとなり交渉が難航。テクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏が「我々は別々の道を歩むことになるが、彼の成功を願っている」と語るなど退団が既定路線となっており、後釜として獲得したと見られている。

 ミランは最終節でアタランタを下しリーグを2位でフィニッシュ。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。

2021/5/27 23:31

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