ハリウッドデビューも果たす注目女優、衝撃の迫真シーンに圧倒される

風光明媚な景色の中には、コロナ禍の重く淀んだ空気に囚われて生きる女たちの営みがあった。幅広い映画やドラマでその演技が評価され、まさに飛ぶ鳥落とす勢いの女優・篠原ゆき子が主演を務め、親友役の倉科カナは長かった髪の毛をばっさり切って役を作りこみ撮影に挑んだ本作。女優たちの名演技によって、悩みの袋小路に追い込まれた人たちのとんでもない感情の爆発がリアルに伝わってくる。

人と人との距離が引き離されたコロナ時代。でも心と心は?ひとさじのハチミツが“女たち”の心を繋ぎとめる。チームオクヤマ25周年、映画プロデューサー奥山和由が手がける最新映画『女たち』が、6月1日(火)に初日を迎える。

この度、篠原ゆき子が演じる、コロナ禍をもがきながら生きる主人公・美咲の新たな場面写真が解禁となった。今回解禁されたのは、篠原演じる主人公の美咲が母親の美津子(高畑淳子)に馬乗りになり、首を締めている迫真のシーンだ。仕事も恋愛もうまくいかず、親子関係も冷え切った日々に我慢の限界を迎えた美咲が、美津子との口論の末に手をかけるが…というクライマックスのシーン。その表情はまさに熱演そのもので、美咲の苦しみとも魂の叫びとも言える思いが感じられる。

本作の主演を務めるのは、篠原ゆき子。昨年テレビ朝日系連続ドラマ『相棒』で、長きに渡る「相棒」史上初めての“捜査一課の女性刑事”としてレギュラーキャストに抜擢され、同じく2020年公開の初主演映画『ミセス・ノイズィ』がその反響の大きさから異例のロングランを記録、さらには今年6月公開の映画『モータルコンバート』で真田広之演じる忍者の妻役としてハリウッドデビューを果たすなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの女優だ。本作においては自ら脚本作りにも参加し、美咲の抑圧と解放を全身全霊で表現。役者としての凄みを爆発させている。

そんな篠原は「この映画は、普通の女性のお話です。一生懸命頑張って生きている方、たまに孤独を感じている方に見て頂けたらいいなと思います。どうか届きますように」とコメント。篠原の思いが詰まった本作を、6月1日、是非劇場でご覧いただきたい。

■映画『女たち』

6月1日(火)TOHOシネマズ シャンテ他全国公開

出演:篠原ゆき子、倉科カナ、高畑淳子、サヘル・ローズ、筒井茄奈子、窪塚俊介

配給:シネメディア、チームオクヤマ

(C)「女たち」製作委員会

2021/5/27 8:00

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