【動画あり】「センターが私でいいはずない…」山下美月が、毎日自分に言い聞かせていたコトとは

何千人…いや何万人のなかから選ばれた、たった1人の女性。

アイドルグループでセンターの座をつかめるのは、ほんのひと握りだ。

今回取材した山下美月さんには、ファンを巻き込み、期待させ、“成功への物語”を紡いでいける素質があるのだろう。その魅力に迫った!

2日に渡ってお送りしている、山下美月さんのインタビュー後編。2ページ目の動画も必見!

▶前編は「今日のことはきっと忘れない」大人の色香漂う山下美月を唸らせた、最旬モダンフレンチとは?

フレンチレストラン『unis』に現れた山下さん

この日取材場所に現れた、国民的アイドルグループ「乃木坂46」の山下美月さんは、今までとは違う”何か”を漂わせていた。

彼女が本誌のインタビューに応じるのはこれで3度目。1度目は1年ほど前の、成人式を迎えて間もない頃で、その顔つきに10代のあどけなさが残っていたのを覚えている。

だが、今回はそうではない。彼女は随分と大人びた。カメラの前でサッとポーズをとり、堂々と”あざとかわいさ”を表現してみせたのだ。

自分は何を求められているか、瞬時に理解する勘の良さも備えたようだった。

山下さんの成長した姿に、一同釘付け。だがそれは、想像を絶するプレッシャーとの闘いの末だった・・・!

逃げたら自分に負ける、と言い聞かせる日々

【WEB初出しカット!】キュートな表情もお手のもの

山下さんは、今年の1月、「乃木坂46」の26枚目シングル『僕は僕を好きになる』で初めてセンターを任された。

「任されたポジションに自分の実力が伴っていない。そんなことは、私自身が一番分かっていました」

当時のことを振り返り、山下さんはこう語る。「センター」とは、グループの真ん中でパフォーマンスするだけでは済まされない。

メディアに出演するときにはグループを代表してコメントしなければならないし、露出が増えて忙しくもなる。

だとしたら、当然、勘も磨かれるに違いないが、実際、彼女はセンターを務めることで、何を手にしたのだろう。一体、どんな学びがあったのだろうか。

まずは単刀直入に切り出してみた。

すると、山下さんは言葉を選ぶようにゆっくりと話し始めた。

「センターに決まったとき、私にはグループの先頭に立って引っ張っていく素質も実力もない、私でいいはずがないと、ずっと思っていました。だから、本当のことを言えば、逃げ出したかった。

でも、逃げたら自分に負ける。だから、逃げないんだと、日々、言い聞かせていました」

センターの素質を覗かせる、こんな言葉も飛び出した。

「誰かが自分に期待してくれている。そう思えば怖くても一歩、踏み出せるんです」

プレッシャーをパワーに変える強さを身につけた彼女は、センターに立つことによって、さらに輝きを増すに違いない。

選ばれた1人の女性が、”スター”になってゆく過程を、のぞき見した気がした。

サプライズに大はしゃぎする姿もかわいい♡

誕生日をサプライズでお祝い!

今回は、7月号ということで7月生まれの山下さんにアニバーサリープレートが用意された。

写真映えする愛らしいルックスに、山下さんは大はしゃぎ。

【山下美月さんの動画インタビューはこちら!】

▶前編はこちら:「今日のことはきっと忘れない」大人の色香漂う山下美月を唸らせた、最旬モダンフレンチとは?

■プロフィール

山下美月 1999年生まれ。東京都出身。2016年、アイドルグループ「乃木坂46」の3期生オーディションに合格。20年1月に発売された1st写真集『忘れられない人』は累計発行部数19万部を突破し、5度目の重版が決定したばかり。

■衣装

ドレス 91,300円〈タダシ ショージ TEL:03-5413-3278〉、リング 379,500円、イヤリング 643,500円、ネックレス 253,000円〈すべてTASAKI TEL:0120-111-446〉、その他スタイリスト私物

東京カレンダー最新号では、山下美月さんのインタビュー全文をお読みいただけます。

東カレに語ってくれた、人気グループのセンターを務めるアイドルが、心細くなったときにする”ルーチン”とは?

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2021/5/27 5:03

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