家系ラーメンの価値観が変わった!ご飯が何杯でもイケる、麺、スープ、脇役たち

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―[ジロリアン陸「今日のラーメン」]―

 JR関内駅の北口改札から徒歩20秒ほど。商業施設 セルテの6階に「関内ラーメン横丁」があるのを知っているだろうか。ラーメン屋が4軒と立ち飲み屋1軒から成る、小さな横丁だ。

 そこに彗星の如く現れたのが、筆者の最近のお気に入り店、家系ラーメンの新星「横浜ラーメン 真砂家」である。オープンして4か月弱、家系好きの間では、“そんじょそこらの家系とはわけが違う”と噂を呼ぶ人気店となっている。

◆私が絶対にオススメしたいメニュー

 定休日は火曜日。コロナ禍の現在は11時から20時の通し営業となっているのがありがたい(通常営業時は11時〜23時の通し営業)。

 店内はカウンター8席と2人掛けテーブル席が二つ。店の外にある食券機で先に券を購入する仕組みだ。

 メニューはシンプルにラーメンとチャーシュー麺のみで、トッピングは家系では定番の海苔やほうれん草、キャベツだけでなく、ネギだけで3種類、カイワレや小松菜を品種改良した野菜「江戸菜」など豊富だ。

 私が絶対にオススメしたいのは、チャーシュー麺(並950円)に味付玉子(100円)、のり(100円)と、家系ラーメンには欠かせないライス(100円)だ(カイワレのトッピングもオススメしたい)。

 家系ラーメンでは必ずといっていいほど聞かれる味の濃さや麺の硬さの好みだが、筆者は全て普通で注文することが多い。

◆今までに食べていた家系ラーメンは何だったのか?

 着席して数分で着丼。調理工程で丼を温めておいて貰えるので、カウンターの上から降ろすときに丼がアッツアツなので注意が必要だ。

 ラーメンの見た目は、大きなチャーシューが丼を覆い尽くしている。そこに海苔がとほうれん草に、タレの色に染まった味付玉子が美しい。豪華で、全てが主役級になり得る具材達をかき分け、麺を持ち上げると三河屋製麺のプリッとした麺が顔を出す。硬さも丁度よく、クニッとした食感が心地良い。

 スープを飲むと最初に醤油のキレを感じ、豚骨の旨味が口いっぱいに広がる。

 今まで食べていた家系ラーメンは何だったんだと思うほど、とにかくおいしい。本当においしい。

◆脇役にも一切手を抜かないのが旨さのポイントか

 この料理の主役と言っても過言ではない存在感のチャーシューは燻製で、食べた瞬間スモーキーな香りが鼻から抜け、柔らかくクセになる美味しさだ。風味の強い海苔は麺と一緒にすするも良し、たっぷりスープに浸してそのまま食べるも良し、ライスへ乗せ巻いて食べるもよし、そこに卓上の豆板醤をちょっと足して食べるのも良しで万能プレイヤーだ。

 ライスはラーメンと合うように計算されてなのか、やや硬めに炊かれているのが嬉しい。やはり家系ラーメンとライスは相性抜群だ。思い切って最後、ライスをスープにINしてもいいかもしれない。

 ほうれん草は冷凍は使わず、生の物を使用しているということもあり、鮮度が高く、みずみずしい。脇役なはずのトッピングにも一切の妥協は無く、こだわりの強さが伺える。味付玉子は濃厚で卵の味をしっかりと感じ、黄身のトロトロ感も絶妙すぎる。

 ラーメンを食べ進めるうちに、個人的には卓上のニンニクを入れるとジャンク感が増し、より好みの味になる。刻みショウガは酸味と食感がアクセントになり、後半にかけて入れてみるのがいいと思う。

◆家系…いや、ラーメン好きなら絶対に食べておくべきだ!

 家系ラーメンの良さを十分に満喫し、最後まで熱々のスープを完飲して大満足で退店。油や麺の硬さや味の濃さも選べて、豊富な卓上の調味料で途中味変が出来るのも家系の楽しいところ。次回は同じラーメンを頼んだとしても、少し違った味わいを堪能できるからだ。

 不定期で販売される豚バラや豚トロのチャーシュー麺などの、限定メニューも狙いたい。

 まだオープンして間もない、家系ラーメンの聖地横浜でも人気のラーメン店になっている同店。家系好きに限らず、ラーメン好きなら絶対に食べておくべき新店だ。<取材・文/ジロリアン陸>

―[ジロリアン陸「今日のラーメン」]―

【ジロリアン陸】
減量中以外、毎日ラーメンを食べるプロボクサー。特にラーメン二郎が好き。目指すはラーメンとボクシングの両立。ボクシングでは日本ランク上位を目指す。Youtuberとしても活動中。(Twitterアカウント:@jirolianriku)

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