スピンバイクのおすすめ人気11選!選び方から効果的なトレーニング方法まで
エアロバイクとスピンバイクの違いって?
おうち時間が増えて、家でできるトレーニングをお考えの方も多いのではないでしょうか。
「ヨガや筋トレは続かなかったけれどしっかり運動がしたい」「筋トレにも効果的な運動を気軽に行いたい」という方に人気なのが、室内で使う乗用自転車型のトレーニングマシンです。よく耳にするエアロバイクに比べるとスピンバイクはあまり耳なじみがなく、これから器具を購入しようとしている初心者にはいまいち違いが分かりにくいかもしれません。
○エアロバイクとスピンバイクの違い
まずはエアロバイクとスピンバイクの違いからご説明しましょう。
エアロバイクとはコナミスポーツクラブの登録商標で、フィットネスバイクとほぼ同じ意味で使用されています。室内で使う乗用自転車型のトレーニングマシン全般を指すことが多いです。
スピンバイクとは、エアロバイクやフィットネスバイクの1種で、ロードバイクのように前傾姿勢で使用するタイプのマシンです。フィットネスバイクやエアロバイクとスピンバイクを比較すると、高負荷のトレーニングや筋トレに最適な無酸素運動も行うことができます。
スピンバイクの選び方
室内で漕ぐだけながらも意外にしっかり運動ができるスピンバイク。いざ購入しようと思っても、違いがよく分からずどれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
スピンバイクの動力の電動方式と負荷方式には違いがあり、機能によっても使い心地は異なります。
○動力の伝達方式で選ぶ
スピンバイクの動力の伝達方式には、チェーン式とベルト式の2種類あります。
チェーン式は負荷を調節できるので、高い負荷をかけたトレーニングができます。長時間の連続運転もでき、筋力アップなど本格的なトレーニングがしたい方におすすめです。ただ、金属音がするというデメリットがあり静音性は期待できません。また、チェーンの定期的なメンテナンスも必要となります。
ベルト式は摩擦で負荷をかけます。比較的低価格なものが多いこともあり初めてスピンバイクを購入する方や軽めの運動から始めたいおすすめです。運転音が静かなので、マンションにお住まいの方でも安心です。汚れにくくメンテナンスいらずで使えます。しかし、ベルトは摩耗や熱に弱いので連続使用や耐久性の面からベルトが切れてしまったりするデメリットも。
価格もお手頃で手軽に運動を始めたいという初心者の方はベルト式、しっかりとしたトレーニングを行いたい方はチェーン式を選んでみてはいかがでしょうか。
○静音性にも影響する負荷方式で選ぶ
室内に設置するスピンバイクをだからこそ、静音性重視で選ぶ方法もあります。トレーニングする時間が夜〜深夜という方は、騒音トラブルにも繋がることも考えられるので静音性にも影響する負荷方式に注目して選んでみましょう。
スピンバイクの負荷方式には、摩擦式とマグネット式の2種類あります。
・摩擦式
摩擦式はホイールにブレーキをかけて負荷を調節するタイプです。強い負荷をかけられるので長時間の連続運転も可能で、筋力アップなど本格的なトレーニングに適しています。ですが、摩擦を利用して負荷を発生させることもあって静音性は高いとは言えません。
・マグネット式
マグネット式は磁力を利用して負荷を発生させるタイプです。設置するスペースがない方や、簡単な操作で調節できるので手軽に運動を楽しみたい方におすすめです。摩擦を使用しないので稼働音も静か、劣化しにくくこまめなメンテナンスもいりません。
スピンバイクは静音性よりも筋力アップなどのトレーニング面を重視したい方は摩擦式、静音性も重視してスピンバイクを試してみたい方はマグネット式がおすすめです。
気をつけたいのは同じスピンバイクでも住宅環境などによって静音性が異なるということです。音の感じ方は人それぞれなので、自分と近い住環境にお住まいの方の口コミなどを参考にしてみるのも一つの方法です。
○ホイールの重量で選ぶ
スピンバイクのホイールの重量が筋力や能力と合っていないと、負荷が強すぎたり物足りなく感じてしまいます。せっかく購入したのにスピンバイクを使わなくなってしまうなんてことにも繋がりかねません。
これからトレーニングを始める方や筋力に自信が無い方は、軽めの1桁kgの重さのホイールを選びましょう。軽いホイールを選ぶことで無理なく漕げ、毎日トレーニングを継続することができます。慣れて筋力がついてきたら負荷を上げていくこともできます。
筋力がある方や運動に慣れている方なら13〜15kg以上のホイールを選ぶのがおすすめです。軽すぎると毎日スピンバイクを使っても物足りなさを感じるトレーニングになってしまい、筋力もつきません。中級者〜上級者向けの本格的なエクササイズをお望みなら、ホイール重量も重視して選びましょう。
○機能で選ぶ
スピンバイクには様々な機能がついているものがあります。
・サドルやハンドルを位置調節できる
身長が低かったり高かったりする方は、サドルやハンドルを位置調節できるものがいいでしょう。スピンバイクのポジショニングが合っていないと最大限のトレーニング効果が得られません。
・折りたたみできる
スピンバイクを設置する場所が限られているという方には、折りたたみできるタイプはいかがでしょうか。使いたいときに出して、使い終わった後にしまえば省スペース。ワンルームにお住まいの方や家族と同居で自室に設置したい方、リビングに設置したい方などにおすすめです。
・アプリと連動する
最近ではスピンバイクでのトレーニングや心拍数などをアプリで管理してくれるものもあります。毎日の運動量などを簡単に記録しておけるので、日頃の運動量がすぐに分かります。アプリを起動すれば自動で記録しておいてくれるので、いつでも確認できるだけでなくトレーニング継続の励みにもなります。
・zwiftに対応している
スピンバイクでのトレーニングをもっと楽しみたい方には、バーチャルワールドの仲間と一緒に運動できる『zwif』がおすすめです。
『zwift』とはビデオゲームと融合したトレーニングアプリで、世界のトップコーチが作成したワークアウトメニューでトレーニングできるだけでなく、グループライドやレースなど選択肢が豊富です。ゲーム感覚で本格的なトレーニングをすることができ、世界中のサイクリストと出会える人気のアプリです。
スピンバイクで『zwift』を楽しむには、ペダルを足で踏み込む力を検出しスマホなどにBluetoothで送信するパワーメーターが必要です。スピンバイク用のビンディングシューズがあれば、室内でも屋外さながらの本格的なトレーニングを行えます。
自宅トレーニングにおすすめのスピンバイク11選
実際にどのようなスピンバイクがあるのか、おすすめのスピンバイクをご紹介していきます。
○おすすめのマグネット式スピンバイク11選
スピンバイク BK1518
しっかりとした漕ぎ心地でフィットネスジムと同等のトレーニングが叶う!
13kgあるホイールの重量で、本格的なトレーニングができるスピンバイク。ペダルを踏み込んだ際に実感できるしっかりとした漕ぎ心地は、筋力アップに! ロードバイクのような前傾姿勢で負荷をかけながら漕いだり、高さを変えてラクな姿勢で漕ぐこともできます。 キャスター付きなので、家の好きな場所でトレーニングできるのも◎。運動時間や速度、走行距離や消費カロリーが分かるメーター付き。ペダル負荷は摩擦調節方式で無段階調節可能。
スピンバイク HG-ZA-5000F
初心者からハードトレーニングまで乗る人を選ばないスピンバイク
渦電流負荷方式は漕ぐスピードで負荷が調整でき、体力やペースにあったトレーニングが可能です。家族の使用から本格的なトレーニングまでカバーできます。永久磁石なので長期間使用しても負荷の大きさがバラつくことはありません。負荷装置が接触しないので音も静か。消耗する部品が無くメンテナンスフリー。回転速度に即時に反応し、負荷が自動で増減してくれるので漕ぐスピードに合わせて無段階の負荷を得られます。トレーニング内容に合わせた使い方のできるスピンバイクです。
スピンバイク BK-SPN13BK
シンプルなデザインに充実機能!家庭用スピンバイク
フィットネスバイクに比べ高い耐久性を備え、ロードバイクのような姿勢でのトレーニングが可能。シェイプアップに効果のある有酸素運動と、筋トレに効果のある無酸素運動の両方を行うことができます。使用時の音が静かなベルトドライブ式。摩擦負荷式による無段階の負荷調整のため、賃貸や小さなお子様がいる家庭でも安心して利用できます。計測できる数値が1画面で全部表示される高機能モニタを採用。大型13kgホイールを採用し高重量トレーニングも可能です。
スピンバイク HG-YX-5006S
運動不足解消から精力的なバイクエクササイズまで利用可能
1台で様々なエクササイズが可能な『ハイガー』のスピンバイクがリニューアル。さらなる充実装備の最新モデルです。負荷調整が無段階式のため細かい負荷の調整が可能。有酸素運動から無酸素運動まで幅広く対応でき、リハビリや介護施設などでも幅広く使用されています。ホイールカバー付きなので、汗の付着によるフライホイールの腐食防止や巻き込み事故防止になり、しかも静音性が高いので、気を張らず気にせずに自由にエクササイズできます。
スピンバイクL-001A
アマゾンで高評価のスピンバイクが日本上陸
日本人の体格にあわせて改良した最新機種。16kgの重量級ホイールを採用しており、負荷調節範囲が広いのが特徴です。ダイエットや運動不足解消など軽い有酸素運動はもちろん、筋トレや脚力向上などハードなトレーニングもできる本格派仕様。ベルト駆動方式を採用し、幅広で肉厚のベルトでシャフトとホイールを繋ぎ漕いでいる時も静かです。サドルとハンドルは自分に合うポジションに調節でき、クッション性の高いワイドサドル。お尻への負担を軽減でき、長時間使用しても痛くなりません。
LITE フィットネスバイク
前傾での運動姿勢!最新の第3世代フィットネスバイク
より手軽に、スタイリッシュにエクササイズを始めたいという人にぴったりなスピンバイク。前傾での運動姿勢を採用し、クロスバイクと同じ姿勢で使用できるため、効果的に脂肪の燃焼を促進。負荷調整レベルは8段階で調整可能。ちょっとした気分転換から本格的なクロストレーニング、運動前のウォーミングアップまで、さまざまシーンで活用することができます。
BTM スピンバイク
フレームが三角形の設計だから安定性抜群!静音の摩擦負荷方式
安定感のある三角形のフレーム。小幅に水平調節ができるボタンが付いているので、あまり平らではない床でも微調整ができるので安心です。負荷は調整ねじを回すだけで0から無段階で調節できるので、自分に合った負荷でトレーニングできます。慣性力がある重量10kgのホイールは、初動は重めに感じる自転車に近いペダリング。自宅でまるで自転車に乗っているかのような快適さを実感しながらエクササイズができます。
スピンバイク HG-YX-5001 ver.2
スピンバイクHG-YX-5001が待望のバージョンアップ!
運動不足解消から本格的なエクササイズまで幅広く利用できるスピンバイクです。重量13kgホイールなのでエントリーモデルからさらに上を目指す方におすすめです。さらにペダルとサドルは一般的な自転車やスピンバイク向けの物が取り付けられ、カスタマイズがある程度できるのもポイントです。また、メーカーからベルトなどの消耗部品を別売りで購入することもできます。初心者はもちろんトレーニングに慣れた方も満足できるスピンバイクです。
スピンバイクHG-YX-5006
初心者の方におすすめのお求めやすいエントリーモデル
最大手のスピンバイクメーカー『ハイガー』のコンパクトサイズのスピンバイク。初めてスピンバイクを使う方、これからスピンバイクでトレーニングをしてみたいという方におすすめです。健康維持や脂肪燃焼、筋力トレーニングやストレス解消など、雨の日でも継続的に運動できます。体力のレベルに合わせてダイヤルを回すだけで負荷を調節が可能なので、家族全員で使用もOK。摩擦パッドは音も静かなので好きな時間に運動できます。
シュウィン IC7
本気のサイクリストを念頭に置いて設計されたスピンバイク
家庭用インドアサイクルの最高クラス『Schwinn(シュウィン)』。ジム品質の体験へと導く衝撃の少なく脂肪燃焼率の高いスピンバイクです。心拍数や時間や距離などをモニターするためのLCDコンソール、ワイヤレスの心拍数監視、18.1kgのホイール、通気性のあるレーススタイルシート、無限に変化する抵抗を備え本格的なサイクリストでも満足できます。特大のウォーターボトルホルダーやスマホやタブレットを置けるラックが付属し、ハードなトレーニングにも集中できます。
フィットネスバイク BW-FNB01
折りたたんでコンパクトに収納できる3kgホイールスピンバイク
今まで数々のトレーニング器具やフィットネスマシンをヒットさせた『BARWING』から折りたたみ式のスピンバイクが登場しました。キャスターも付いているので移動も簡単。自転車を漕ぐ運動以外にも、バンドを使ったトレーニングができる「エクササイズバンド」を前後計2箇所に設置し幅広いトレーニングを行えます。負荷調節は16段階で有酸素運動、無酸素運動の両方に対応。価格も安く収納に困らないので室内トレーニング初心者の方におすすめです。
スピンバイクを商品一覧で比較
Amazon&楽天のスピンバイクのランキングをチェック
一般的におすすめのスピンバイクが実際にご自宅のスペースや予算、求めるトレーニングに合うかどうかを見極めるのは難しいもの。せっかくスピンバイクを購入するなら、自分の希望に合うものを購入したいし、そこまで安い買い物ではないので損はしたくないと思うのは当然です。
Amazonや楽天でランキング上位に選ばれる商品の口コミなども参考にしながらベストなスピンバイクを見つけましょう。
スピンバイクで効果を得るために気をつけたいこと
スピンバイクは正しい姿勢や乗り方、運動中の心拍数を意識するだけでさらにトレーニング効果がアップします。スピンバイクでのエクササイズをより効果的にするために、スピンバイクの正しい使い方をマスターしましょう!
○大前提!姿勢は正しく
スピンバイクに乗る前に、まずはサドルやハンドルの位置や高さを調整しましょう。
サドルの高さはペダルを下げたときにひざが伸びきる手前の状態がベストです。ハンドルの高さはサドルと同じが少し低め、お尻の位置とハンドルを持つ手が一直線になるイメージです。
サドル位置はハンドルを握った手の肘が少し曲がる程度に調整し前傾姿勢になるようにすると、スピンバイクの運動効果がアップします。
スピンバイクをダイエット目的で利用される方も多いと思います。正しい姿勢を意識しながらスピンバイクを漕げば、背中、二の腕、お尻、太もも、ふくらはぎやすねの筋肉のエクササイズに。しっかり脂肪を燃焼させましょう。
また、スピンバイクには消費カロリーを表示してくれるモニターが付いたものを選ぶことで、簡単に必要な運動時間も分かり励みにもなります。有酸素運動の目安回数は週に3~5回、運動時間は20~60分の継続または数回に分けて繰り返すといいと言われています。スピンバイク初心者の方はまずは20分から始めてみましょう。
○トレーニング負荷は心拍数で計算「ゼロ・トゥ・ピーク法」
スピンバイクに慣れてきたら心拍数を意識すると運動効果がさらにアップします。そこで利用したいのが「ゼロ・トゥ・ピーク法」です。(220-年齢)×運動速度(%) を目安にトレーニングを行い、脂肪燃焼の効果を最大限にしましょう。
まずは「220-年齢」を計算し、自分の最大心拍数を把握します。そして運動速度はダイエットには少しきついと感じる「最大心拍数×40~60%」を意識して20分以上を目安にスピンバイクを漕ぎます。
「ゼロ・トゥ・ピーク法」の心拍数を意識してスピンバイクを漕ぐことで、最大限のトレーニング効果が得られます。これ以上の脈拍でトレーニングを行うと、脂肪が燃えにくくなる無酸素運動となってしまいます。
スピンバイクでのトレーニングがダイエットや脂肪燃焼が目的なら、心拍数を意識しながら負荷を与えましょう。
○スピンバイクと一緒に揃えたい、心拍数が測れる時計
スピンバイクでのトレーニング中だけでなく、心拍数が測れる時計を身につけておけば自分の健康状態を常にチェックできます。おすすめの時計をご紹介します。
スマートウォッチ H2-AMAZON
新世代の健康パートナーで気になる健康データをチェック!
手洗い時や、短時間の水泳やシャワーでも外す必要のない防水防塵のスマートウォッチ。Bluetooth5.0で接続も安定し、バッテリー持ちがいいのも特徴です。専用アプリを使うことで睡眠状態や消費カロリーなどもチェックでき、24時間心拍を測定してくれます。着信通知やSMS、LINE、Twitter、メール、Instagram等の通知も受け取れ、座りがち注意や携帯探しなど便利な機能も搭載しています。スタイリッシュな見た目も人気の理由です。
スマートウォッチ V23 Pro
スポーツモードも健康管理もできるおしゃれなスマートウォッチ
睡眠記録、心拍測定、座りがち通知、水分補給通知、生理周期管理や表皮体温測定もできる健康管理にも優れたスマートウォッチ。完全防水だから水泳やウォーキング、ランニング、自転車などスポーツモードも搭載しステップ数や消費カロリーも計測できます。24時間健康管理してくれるだけでなく、Bluetoothで着信やLINE、Instagram、Twitter受信通知にも対応。バッテリーも長持ちで、好きな写真を壁紙設定できるおしゃれさも魅力です。
おうち時間を利用してスピンバイクで効率よく運動!
初心者にもおすすめのお手頃価格で省スペースのスピンバイクから、ジムさながらの本格的なトレーニングを行えるスピンバイクまでご紹介しました。
おうち時間に手軽にトレーニングできるスピンバイクを使うことで、ストレス解消や体力低下を防ぐことができます。さらに正しい姿勢や心拍数を意識して、おうちトレーニングをさらに効果的に充実させましょう。
・エアロバイクのおすすめはこちらで紹介!
エアロバイクのおすすめ13選。折りたたみ式や消費カロリーアップに役立つ選び方も!
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2021年5月)に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果(2021年5月)に基づいたものです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※画像の一部はイメージです。