「好きなことは財産となり、誰にも奪う権利はない」乃木坂46 山崎怜奈を支えた前田裕二の言葉とは?
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。4月20日(火)のお客様は、乃木坂46 山崎怜奈さんとSHOWROOM代表取締役社長・前田裕二さん。ここでは、山崎さんの“歴史好き”がまったく認知されていなかったことの苦労や、前田さんのポリシーについて探っていきました。
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(左から)山崎怜奈さん、前田裕二さん
◆“歴史好き”を言い続けられた理由
山崎:私が世間から全然なんとも(歴史好きと)思われていなかった時期に「アイドルの子で歴史が好きっていっても、どうせミーハーでしょう」とか。
前田:そういう心ない声もあったんですか?
山崎:“私は専門家でもないし史学科卒業でもないけど、趣味として大好きですよ”って言い続けることができたんです。それって前田さんの影響が本当にすごく強いんですよ。
前田:本当ですか?
山崎:“好きなことは財産になるし、それを持っているだけであなたは素晴らしいから、誰にも奪う権利はない。だから諦めるな、大事にしろ”っていうことをずっと言い続けているじゃないですか?
前田:いろんなところでめっちゃ言ってます。
山崎:私、ビジネス書とかを読んだりするのが好きなので。
前田:なるほど。じゃあ“いろんなところで同じことを言ってるな”って思ってました(笑)?
山崎:でも、大事だから(何度も)言われているんですよね。
前田:そうなんですよ。1回だけ言っても、大体のことって伝わらない。だから、“こうだ”っていう信念をおかしくなったみたいにずっと言い続けています。会社でも最近は“目指している方向性はこっち”っていうのを、今までは月1くらいで話していたんですけど“月1じゃ足りないな”と思って、今は週1で話しています。そんな私を、みんな“壊れたレコード”みたいだと……(笑)。
山崎:会社の標語みたいになってる(笑)。
前田:ずっと同じことを言ってるから(笑)。でも、みんなの記憶に残ればそれでいいんです。
山崎:しかも、それが自分に対するプレッシャーにもなりません?
前田:まさに。とてもなります。
山崎:それが“行動力”になりますよね。
前田:“みんなの夢を支えるんだ”って毎週言ってるから、そのビジョンがあるのに違う行動は取れないじゃないですか。それが自分に対しても、会社全体に対しても、心地よい強制力ですね。だから“この経営判断は誰かの夢を支えることになるのか”と、いつも自分へのプレッシャーとして持てるから。言葉にするのって本当に重要ですよね。
山崎:大事ですよね。しかも、その言葉として出てくるものは、結局その人が歩んできた道のりや、出会ってきた人との関わりによって、どんどん濾過(ろか)されて滲んでくるものだからこそ、嘘がない感じするし、嘘があると完全にバレるんですよね。
前田:確かになぁ。
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今週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
5月24日(月)すみれさん×竹脇まりなさん(宅トレ動画クリエイター)
5月25日(火)スチャダラパー・Boseさん×never young beach・安部勇磨さん
5月26日(水)LiLiCoさん×純烈・小田井涼平さん
5月27日(木)又吉直樹さん×桝本荘志さん(作家)
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/