ビーレフェルトが11年ぶりにブンデス1部復帰! HSVのドローで昇格決定
ブンデスリーガ2部第32節が16日に行われ、2位ハンブルガーSVと14位オスナブリュックが0-0で引き分けた。その結果、2位ハンブルガーと首位・ビーレフェルトの勝ち点差が2試合を残して「7」開いたため、首位ビーレフェルトの1部昇格が決まった。
下部リーグを主戦場とするビーレフェルトの1部昇格は、2004年以来史上8度目となる。1部での最高成績は、1982-83シーズンと83-84シーズンの8位。前回の昇格時は2004-05シーズンから08-09シーズンまで1部で戦った。その後、同クラブは一時3部まで転落したが、2015-16シーズンから2部に復帰していた。
なお、ブンデスリーガ2部のレギュレーションでは、上位2クラブが自動昇格、3位が1部の16位クラブと昇降格プレーオフに進出する。残り一枠の自動昇格圏を争うのは、32試合を消化して勝ち点「54」のハンブルガー、勝ち点「52」で並ぶ3位シュトゥットガルトと4位ハイデンハイムの3クラブ。
MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトは17日に行われる第32節ザントハウゼン戦に勝利すれば、単独2位に浮上する。また、第33節にはハイデンハイムとハンブルガーの直接対決が控えており、今節・次節の結果次第でシュトゥットガルトが昇格に大きく近づく。
■ブンデスリーガ2部の上位順位表(現地時間6月16日時点)
1位 ビーレフェルト(31試合消化/勝ち点「61」/得失点差「+31」)※昇格決定
2位 ハンブルガーSV(32試合消化/勝ち点「54」/得失点差「+21」)
-自動昇格圏-
3位 シュトゥットガルト(31試合消化/勝ち点「52」/得失点差「+13」)
-昇降格プレーオフ出場圏-
4位 ハイデンハイム(32試合消化/勝ち点「52」/得失点差「+11」)
5位 ダルムシュタット(31試合消化/勝ち点「46」/得失点差「+2」)