社会現象化した“ウマ娘”、まさかすぎる記録で「世界3位」がトレンドに!

【いま注目のトレンドワード・34】 数々のトレンドワードが浮上するTwitterで、5月11日に「世界3位」という単語がトレンド入りを果たした。Twitterユーザーを盛り上げることになったわけだが、世界3位とは何ともスケールの大きな話。実は、日本発の育成シミュレーションゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」がきっかけのようだ。人気の“ウマ娘”たちに一体、何が起きたのだろうか。

 そもそも、ウマ娘 プリティーダービーとはCygames(サイゲームス)が2016年に発表したクロスメディアコンテンツ。実在する競走馬の名前と魂を受け継ぐウマ娘たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながら「トゥインクル・シリーズ」制覇を目指す世界が舞台となっている。テレビアニメのシーズン2が、今年3月に最終話を迎えたことも記憶に新しい。

 2月に配信がスタートしたゲーム版は、プレーヤーがウマ娘の教育機関「トレセン学園」の新人トレーナーに。担当するウマ娘と日々トレーニングやコミュニケーションを取りつつ、二人三脚でレースに勝利して夢の実現を目指す内容だ。そんな育成シミュレーションゲームが、4月のモバイルゲーム売上額ランキングで世界3位をマークしたことが判明。多くのウマ娘ファンを驚かせた。

 ウマ娘が社会現象化し、ゲームのヒットでサイゲームスの親会社・サイバーエージェントの株価もアップ。Twitter上には、「日本のみの配信で世界3位ってウマ娘すごすぎだろ」「世界3位の記録がウマ娘の偉大さを物語ってるな」といった反響が相次いだほか、声優・高野麻里佳も「ウマ娘… 世界3位…」「私の塵のようなリアルマネーもこの中に…」と反応している。

 これまでウマ娘に触れてこなかった人も、この機会に、ぜひコンテンツの魅力を確かめてみてほしい。(フリーライター・井原亘)

「世界3位」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード

・クソデカ林製薬

・#お前らの2次元初恋って誰だったの

・ドナドナ

・#タテガミ

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

2021/5/22 12:00

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