藤井隆「吉本新喜劇にずっと呼んでもらえるようなコメディアンになりたい」今後の目標を語る
藤井隆さん
お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。5月1日(土)放送のお客様は、お笑いタレント・藤井隆さん。ここでは、今後の目標を語りました。
TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」ゲスト:藤井隆さん
1972年、大阪府出身の藤井さん。1992年に吉本新喜劇の若手オーディションに合格し、一時期はサラリーマンと芸能活動を両立していました。その後、ハイテンションギャグで全国区の人気を獲得。2000年には「ナンダカンダ」で歌手デビューし、同年の紅白歌合戦に出場。その音楽性の高さは、音楽業界でも一目置かれる存在に。また、俳優としてもNHK大河ドラマ「真田丸」、TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演するなど、幅広く活躍されています。 昨年は、ご自身主宰の音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」から、アルバム『SLENDERIE ideal』をリリース。このアルバムには川島も参加しています。今回は、公私ともに仲の良い2人がトークを繰り広げました。
吉本新喜劇に入団された頃の藤井さん
◆ずっと舞台に立ち続ける存在でいたい
川島:今後の目標や展望を教えてください。
藤井:遠い夢だと、吉本新喜劇にずっと呼んでもらえるようなコメディアンになりたいです。若い頃に吉本新喜劇からスタートさせていただいていますので、吉本新喜劇の舞台がすごく好きになりましたし、いまだに好きです。なので、ずっとやり続けたいとは思っていますけど、「出たいです」と言ってすぐに出られる場所ではないんですよ。そんなに生やさしい場所ではないから。ましてや、今は東京に住んでいますし。でも、いつか吉本新喜劇に出させていただけるような人になりたいです。
でも、あの場所は、ずっと続けていかないと出ることができない場所だってこともわかってはいるんです。やっぱり、出るのは毎週お馴染みの人じゃないと。久しぶりにNGK(なんばグランド花月)に出させてもらったときに、まったくウケなくて汗だくになったことがあるんですよ。
川島:そんなことがあったんですね!?
藤井:怖かったです。だから、NGKの舞台に立つことに慎重になっています。小籔千豊さんをはじめ、今の新喜劇のみなさんがきっちり守っていらっしゃって、きっちり進展されているものだからこそ、僕みたいな者が途中で「イエーイ!」って出るものじゃないと。そうわかっているからこそ、遠い夢なんですよね。
川島:なるほど。
藤井:あとは、自分が“面白いな”と思っているお芝居にオファーいただける存在でいたいですね。
川島:やっぱり、“お客様の前で舞台に立ち続けたい”というのが夢なんですね。
藤井:そうですね。あと、近い夢もあるんだ。
川島:教えてください。
藤井:もう一度、川島さんに歌っていただけるような場を(作りたい)……。
川島:私……!?
藤井:そりゃそうよ。
川島:ぜひぜひ。それは夢にしないように、私も頑張ります!
藤井:本当ですか。じゃあ僕、やります!
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本日5月22日(土)のお客様は本仮屋ユイカさんです。お楽しみに!
<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/