大地真央 その「ドS素顔」に愛はあるんか?(2)「ノリが悪い!」とキレて…

 周囲に媚びず、自信に満ちあふれた女性の振る舞いが男のMっ気をくすぐるのも無理はない。しかも大地の場合は役柄だけでなく、素顔も姉御肌ときているのだから、心酔する男性スタッフが現れるのも当然だ。その強気な性格は過去の男性遍歴からも見て取れる。大地は90年から13年間、俳優の松平健(67)と結婚生活を送ったが、ベテラン芸能レポーターが当時を述懐する。

「舞台共演をきっかけに交際に発展したのですが、誰もゴールインするとは思っていなかった。勝気な大地と優しい松平の取り合わせでしたからね。それで、何度も不仲説が取りざたされた。大地の奔放な男性関係を取り上げ、『女帝妻』と報じたメディアまであったほどで、実際に結婚生活の主導権を握っていたのは大地だったそうです」

 それが如実に表れたのが、95年の「往復ビンタ事件」だ。芸能レポーターが続ける。

「松平が主演した舞台の打ち上げに大地が参加し、六本木のゲイバーに繰り出した。盛り上がった深夜未明に、関係者が松平をダンスに誘ったそうです。ところが、松平が拒絶した。それを見た大地が『ノリが悪いんだから!』とキレて、往復ビンタを喰らわせたというんです。酔っていたこともあるんでしょうが、ドSですよ。離婚時には『よく13年間ももったなぁ』と感想を漏らす関係者が多かったのも、うなずける話です」

 離婚後も大地の女王様然とした態度は変わらなかった。04年に、元光GENJIメンバーの赤坂晃(48)との密会が報じられる。ところが、当時の赤坂は妻子ある身だった。

「97年から2人は舞台でたびたび共演していました。大地が赤坂の才能に惚れ込み、相手役に指名したそうですが、赤坂のほうがのめり込んでしまった」(芸能レポーター)

 関係者の間では親密な仲は語り草になっていたこともあり、あっという間にホテル密会を写真週刊誌にスクープされるハメに。だが、この時取った大地の果断な変わり身はドS体質を彷彿させるものだった。

「すぐに大地は『マネージャーも同席していた』と不倫関係を否定。火消しとばかりに、バッサリと切り捨ててしまった。ところが、赤坂は不倫騒動をきっかけに離婚。子供に会えない寂しさから覚醒剤に手を出し、2度の逮捕を経て表舞台から姿を消しました」(芸能レポーター)

 その赤坂が最初にシャブでパクられたのが07年、そこから転落人生が始まっていく。その時、大地は12歳年下のインテリアデザイナー、森田恭通氏と再婚。大のシャンパン好きの大地たっての希望で、フランスのシャンパーニュ地方での挙式が話題となった。

 清々しいほどのドSっぷりに「大地! そこに愛はあるんか?」と尋ねてみたくなるが‥‥。

2021/5/22 9:57

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