ØMI(登坂広臣)、コロナが収束したら「コンセプチュアルなライブをやりたい」
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。5月15日(土)の放送は、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル・登坂広臣さんが、ソロプロジェクト・ØMI名義で登場。5月12日(水)にリリースしたファーストEP『ANSWER… SHADOW』について語ってくれました。
安田レイ、ØMIさん、ジョージ・ウィリアムズ
◆満たされない思いに対するアンサー
――『ANSWER… SHADOW』はどういったEPになりましたか?
ØMI:1年以上前に(HIROOMI TOSAKA名義で)“僕は何者なんだ?”と問いかけるアルバム『Who Are You?』をリリースしました。当時、ソロでドームライブをやらせていただいたときに、普段は(三代目 J SOUL BROTHERSの)7人で大きなステージに立っていたのが、1人で立ったときに、すごい歓声をいただいたり、スポットライトが自分に強く当たっていたり、とても幸せで充実感があったんですけど、ステージを降りた後に“虚無感”というか、心に穴が開くような感覚もあって。
そのときに、光が強く当たるほど影が濃くなるように、“なにか満たされない部分があるな”と感じました。(前作の)『Who Are You?』から1年以上時間がたってしまいましたが、その思いを自分なりの答えの1つとして、まずは“影の部分”を4曲入りEPにしました。
――ミュージックビデオ(以下、MV)にもこだわって制作されていますが、制作スタッフにコンセプトを話す際、イメージラフなどは作成されていますか?
ØMI:映画のワンシーンなどをスクショ(スクリーンショット)して、「カメラの質感や映像のできあがりは、こういうものがいい」と、細かく監督に送っています(笑)。
――そのときの監督のリアクションはどうですか?
ØMI:長年一緒にやらせてもらっている監督なので、それだけで(イメージを)キャッチしてくれるというか。その後、監督が「こんなのはどう?」って提案してくれて、意見を言い合う感じですね。
――(「ANSWER… SHADOW」の)MV撮影を振り返っていかがですか?
ØMI:ものすごく大変でした。真冬の夜中、極寒の海沿いで撮っていたので。
◆“光”の部分も楽曲で表現したい
――(三代目 J SOUL BROTHERSの)ほかのメンバーのソロ活動から刺激を受けることはありますか?
ØMI:ありますよ。でも、同じグループにいながら、ビックリするぐらい全員が全然違うジャンルの音楽をやっているんですよ。例えば、パフォーマーのELLYはヒップホップで、ラッパーとして音楽作りをしていたり。もう1人のボーカル・今市(隆二)はR&Bだったり……普段は同じグループで活動をしながら、ソロでは自分のやりたい音楽を表現しているので、“みんな自分にないものを持っているな”って、すごくいい刺激になります。
――ソロ、そして三代目 J SOUL BROTHERSとしても、なかなかライブができない状況が続いています。今後はどういうライブをやりたいですか?
ØMI:作品を発表すると、それと同時に“ライブをやりたい”って思うんですけど、ただ今回は『ANSWER… SHADOW』が作れたので、次のアンサーとなる“光”の部分も楽曲で表現したいと思っています。そして、その2つを引っ提げたコンセプチュアルなライブをやりたいですね。
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聴取期限 2021年5月23日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/