アーセナル、ウーデゴーア獲得資金捻出のためウィロック売却か
アーセナルはMFマルティン・ウーデゴーアの獲得資金捻出のため、MFジョー・ウィロックの売却を狙っているようだ。イギリス紙『ミラー』が伝えている。
ウーデゴーアは1月にレアル・マドリードからレンタルでアーセナルに加入しリーグ13試合出場1得点1アシストを記録している。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はウーデゴーアに信頼を寄せており、同クラブは今夏の移籍市場で完全移籍での獲得をめざすという。
ウィロックは2月にアーセナルからレンタルでニューカッスルに加入。以来公式戦13試合出場7得点を記録している。しかし契約は5月末で終了し、シーズン終了後はアーセナル復帰が決まっている。しかし、ニューカッスルでの活躍をみて、クラブは買い取りを考えているという。また、スティーヴ・ブルース監督も夏のナンバー1ターゲットと見ているようだ。
ウィロックも「僕を快く迎えてくれてありがとうと言いたい。僕がこれまでクラブのためにしてきたことに満足してくれていると嬉しい。未来はこれからも続いていく。約束はできないけれど、会談は行われると思う」と居心地の良さを明らかにしていた。
だが新型コロナウイルスの影響もあり、資金面がネックとなっている。ニューカッスルには今夏の補強予算が無いと見られており、2000万ポンド(約31億円)ともいわれる移籍金が唯一の障壁となっているようだ。