城島茂『鉄腕ダッシュ』グズ豆腐で完全卒業?しみる森本慎太郎・草間リチャードの気遣い

 TOKIOの城島茂(50)が5月16日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でまさかの失敗をおかし、SixTNESの森本慎太郎(23)とAぇ!groupの草間リチャード敬太(25)からフォローされる場面があった。

 今回、森本とリチャードはDASH島でみそ作りに挑戦。初めての体験だったが、手際よく下ごしらえを進めていった。そんな中、材料に藻塩を入れる場面で、濃い味が好きだという森本は「塩いっぱい入れない?」とリチャードに提案。だが、リチャードが「でも食べる人、俺らみたいな若さじゃないよ。そこはしっかり考えんと。塩分って大事やからさ」と城島の健康面を気遣ったことから、塩分は控え目となった。

 その後、城島が2人と合流。材料を樽に仕込むと、みそ作りを頑張ってくれた森本とリチャードへのお返しに、城島は新宿ベース基地で作られた大豆で豆腐を作ることになった。森本とリチャードの協力もあり、豆腐づくりはスムーズに終了したが、城島のミスでにがりを入れすぎてしまい、出来上がった豆腐が崩れてしまうトラブルが発生。それを見た城島は「若干、崩れたな~」と肩を落としたが、森本は「島豆腐っぽいですけどね」とすかさずフォローし、城島を慰めた。

 そして、3人はできた豆腐を試食することに。だが、やはりにがりを入れ過ぎたせいで、味と食感はイマイチ。しかし、最初に試食した森本は城島を傷つけてはいけないと思ったのか、「ちゃんと豆腐の味はしますよ」とお世辞を言いつつ、「ただ、絹でも木綿でもない」と間接的な表現で中途半端な食感を指摘した。

■親をいたわる子どものよう

 一方、リチャードが苦みを指摘しつつも、「豆のうまさがまだ残ってます」とホメたところ、城島は少し救われたようで「ありがとうございます」とリチャードに感謝。その後も、森本とリチャードが「面白かったです、食べてて」「新しい」と城島を気遣う感想を述べたところ、城島はそれを聞き、申し訳なさそうにしていた。

 こうした城島に対する森本とリチャードの気遣いに、視聴者は感動したようで、ネット上では「慎ちゃんもリチャも言葉を選んでる」「フォローする慎ちゃんとリチャ、先輩思いで優しいね」などといった称賛の声が相次いでいた。

 森本やリチャードにとって、今年で51歳を迎える城島は師匠のような存在。2人は城島のことを日ごろからいたわっており、4月18日の放送回でも、城島が株式会社TOKIOの社長に就任したことを祝って、メバルの船盛りや塩釜焼きをふるまう場面があり、視聴者の間で話題となっていた。

 今までは教えられることの多かった森本とリチャードだが、ここのところはTOKIOメンバー、特に衰えの目立つ城島をフォローする場面が目立ってきた。心配されてきた『鉄腕ダッシュ』の世代交代だが、順調に進んでいるようだ。

2021/5/21 8:00

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます