妊娠、出産、子育てを経て! 仕事復帰するまでの道のり【中編】【うちはモフモフ暮らし 第32話】
■前回のあらすじ
出産後は子育てに専念すると決め、将来を見据えて保育士の免許取得を目指すことに。妊娠期間中に仕事と両立しながらの猛勉強。果たして結果は?
ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は前回(https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1617808576260/)の続きです。
■果たして合格できるか?
妊娠中に保育士の資格取得を目指して猛勉強!
試験を終えていよいよ合格発表です。
筆記試験の結果はいかに!?
残念ながら不合格でした…。
でも、一発合格は無理そうだなとうすうす気づいていたのでショックは少なかったです。
保育士試験は9科目を全て6割以上取らないと合格となりません。
ですが、6割以上正解した科目は「合格科目」となり通常3年間有効なのです。
そのため3年かけて9科目合格を目指す方もいらっしゃいます。
私の場合1回目の試験で5科目合格だったので、次年度の試験で4科目合格すればOKということです。
※保育士試験は、私が受験した6年前は年1回のみの実施でしたが、平成28年から年2回実施されるようになっています。
そして3月に長女を出産!
勉強、子育て、家事の両立が始まりました。
■産後3ヶ月から勉強再開!
当然最初の1〜2ヶ月は勉強どころではありませんでした。
しかし生後3ヶ月頃にはだんだんと娘もまとまって寝てくれるようになり、育児の合間に勉強できるようになりました。
授乳中にアプリで勉強したり…あまりいいことじゃないかもですが…(汗)
一番ビックリしたのは産前よりも産後の方が、内容を理解しやすかったことです。
赤ちゃんのお世話をして覚えたことも試験に出るので、そういう点では子育て経験者には有利な資格なんじゃないかなと思います。
夫が育児に積極的だったので本当に助かりました。
試験前の休日は夫が子どもを見てくれてガッツリ勉強することができましたし、本当に感謝しています。
パートナーの協力なしでは、子育て中の資格試験合格は難しいかもしれませんね。
筆記試験に合格したのでいよいよ実技試験です。
私は音楽が大の苦手なので…「音楽表現」以外(「造形表現」「言語表現」)を選択しました。
■ガチガチの実技試験!果たしてどうなる?
私は絵を描くのは得意な方だったので、造形表現についてはさほど心配していなかったのですが…
言語表現!ボロボロでした!!
緊張すると頭が真っ白になっちゃうので、試験途中で言葉に詰まってしまうこともありました。
話そうとしていた内容を一部端折ってしまいながらも、身ぶり手ぶりを添えて笑顔(苦笑いだったかも)で明るいトーンで!なんとか最後までやり遂げました。
ギリギリ合格!!
諦めないでよかったー。
後日、登録をして無事に保育士免許を取得したのですが夫の転勤や第二子出産もありその後6年間この資格はタンスの肥やしとなることに。
が、しかーし!マイホーム購入、子供達の入園入学を機についにこの資格が役に立ち日が…くる…かも?
次回はお仕事探しについて書きたいと思います。