クリスタル・パレス、今季躍進のMFエゼがアキレス腱負傷で年内絶望か
クリスタル・パレスに所属するイングランド人MFエベレチ・エゼに年内絶望の可能性があるようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が19日に報じた。
エゼは18日のトレーニング中にアキレス腱を負傷した模様。19日には専門医の診断を受けるようだが、最悪の場合、6〜8カ月の離脱を強いられるという。復帰は2022年になる可能性があるようだ。
イギリスメディア『BBC』によると、ロイ・ホジソン監督は同メディア『BTスポーツ』のインタビューでエゼについて「特に彼にとっては酷いことだ」とコメントしている。
「彼はいいシーズンを過ごし、プレミアリーグでいいスタートを切ってどんどん良くなっていた。彼はチームの重要なメンバーだ。異常な状況を見て、どのように負傷したか理解するのは不可能だ。そして、深刻なケガを負うのを見て全員がショックを受けている。彼は回復力のある若手だ。強くなって戻ってくるだろう」
現在22歳のエゼは昨年夏に2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)からクリスタル・パレスに移籍。今シーズンは初挑戦のプレミアリーグで34試合に出場し、4ゴール6アシストを記録する活躍を見せていた。