ライプツィヒ、逸材ショボスライと26年まで契約延長…今冬加入も負傷で出場はゼロ

 ライプツィヒが、ハンガリー代表MFドミニク・ショボスライとの契約を2026年6月30日まで延長した。19日、クラブ公式サイトで発表した。

 現在20歳のショボスライは今年1月、2000万ユーロ(当時レートで約25億円)+ボーナスの移籍金でザルツブルクからライプツィヒへと完全移籍。2025年6月30日までの契約を結んだものの、加入後は内転筋の問題に悩まされ、新天地で公式戦に出場することはできていない。

 契約を1年延長したショボスライは発表に際し、ライプツィヒの公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「もちろん、ライプツィヒでの最初の6ヶ月間は違うものになると想像していた。シーズン後半には、ピッチ上でチームを助けることが目標だったけど、残念ながらうまくいかなかった。でも、ケガは治った。新シーズンは完全にプレーできると思うし、来たるべきシーズンに向けて意欲的に取り組んでるよ」

「初日から、クラブからの全面的なバックアップ、全幅の信頼、最大限のサポートを感じた。この困難な時期に早期の契約延長が実現したことは、僕たちが変化をもたらし、長期的に共に成功したいと考えていることを示しているんだ」

 ライプツィヒによると、ショボスライはリハビリプログラムを経て、先週から全体練習に復帰している。20日にはチームを離脱し、EURO2020を控えるハンガリー代表に合流するという。

2021/5/19 23:16

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