【大井記念結果】ミューチャリーが早め先頭から6馬身差の圧勝!10か月ぶりの重賞V

 19日、大井競馬場で行われた第66回大井記念(4歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金3200万円)は、向こう正面から徐々に進出した御神本訓史騎手騎乗の2番人気ミューチャリー(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)が、4コーナーで先頭に並びかけると直線では後続をどんどん突き放し、最後は2着の3番人気フィアットルクス(牡6、大井・藤田輝信厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒3(重)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気タービランス(牡8、浦和・水野貴史厩舎)が入った。

 勝ったミューチャリーは、父パイロ、母ゴッドビラブドミー、その父ブライアンズタイムという血統。昨年7月のマイルグランプリ以来となる勝利を飾った。重賞はこれが4勝目。

 本レースで2着以内に入ったミューチャリーとフィアットルクスは、6月30日に大井競馬場で行われる帝王賞(JpnI)の優先出走権を獲得した。

2021/5/19 20:30

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