「ゲームが好きで局アナを辞めた」平岩康佑が語る「eスポーツ」実況のやりがいとは?

乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(だれはな)」。5月18日(火)の放送は、eスポーツ実況でも知られるフリーアナウンサーの平岩康佑さんが登場。局アナを辞めたきっかけや実況の苦労、やりがいなどを聞きました。

平岩康佑さん(右)とパーソナリティの山崎怜奈

平岩さんは、元朝日放送のアナウンサー。ゲーム好きの平岩さんが局アナを辞めたきっかけは、数年前に海外で開催された大規模なeスポーツの大会を観戦したことでした。「これは絶対に、日本にも大きな市場が眠っている」と一念発起。帰国した翌日に局へ辞表を提出したと言います。

そんな平岩さんの突然の行動に、まわりは「シンプルに引いていた。怪訝そうな顔をしていたのを覚えています」と平岩さん。その後、eスポーツを軸とした会社「ODYSSEY(オデッセイ)」を設立し、実況キャスターやMCを抱えています。社内では「このゲームは流行るのか」という議題の会議も。平岩さんは「ただゲームを楽しくやっているだけでは難しいのですが、でもやっぱりみんなゲームが好き」と話します。

そんな平岩さんがゲームに興味を持ったのは、小学生低学年のころ。家庭用ゲーム機「PlayStation」が世に出て、多くの人がゲームに夢中になった時期でした。「でも、家では買ってもらえなかった。その反動がいまになってきている感じ」と笑います。

実況で大変なのは「覚えることが多いこと」。選手名鑑がなく、資料も自分で作成する必要があり、新たな“技”も日々更新されるため、「毎日が勉強」と言います。それでも“楽しい”と感じるのは、「選手の頑張りや成長を目の前で見ることができるから」と平岩さん。

人見知りのため、取材でひと言も答えなかった選手が、対戦相手の勝利に思わず肩を叩きにいく姿を見たこともあったと言い、平岩さんは「試合中に成長する姿を見られるのはすごくいい」と力を込めます。

「小学6年生でゲームの記憶がほぼ止まっている」と言うれなちは、新しい情報に驚きの声を連発。「『ぷよぷよ』の大会がある」という事実に、「そんなに進展しているなんて思わなかった」と話していました。

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聴取期限 2021年5月26日(水) AM 4:59 まで

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<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

2021/5/19 19:00

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