ランパード氏がプレミアの殿堂入り! MF最多ゴール数でチェルシー3度の優勝に貢献

 プレミアリーグは19日、元イングランド代表MFフランク・ランパード氏の殿堂入りをリーグ公式サイトで発表した。

 プレミアリーグの殿堂表彰『ホール・オブ・フェイム』は、すでに引退した選手のなかで、同リーグにおいて突出した記録を残した選手や、リーグに多大な貢献を果たした選手を称えるもの。ランパード氏は、アーセナルで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリ氏らに続き、5人目の殿堂入りとなった。

 現在42歳のランパード氏はウェストハムの下部組織出身で、1996年に同クラブでデビューを飾り、2001年夏にチェルシーへと完全移籍した。2004-05シーズンにクラブの50年ぶりとなるリーグ優勝に貢献し、同シーズンのリーグ年間最優秀選手賞を受賞。翌05-06シーズンと09-10シーズンにもプレミアリーグ優勝を果たした。

 2014年のチェルシー退団後はマンチェスター・Cでもプレーし、プレミアリーグでは通算609試合の出場で177ゴール102アシストを記録した。MFとしてはプレミアリーグ最多のゴール数となっており、これよりも多くのゴールを決めた選手はリーグの歴史上4人しかいない。また、アシスト数もリーグ歴代4位の数字となっている。

 ランパード氏はプレミアリーグで39の対戦相手からゴールを挙げており、リーグ最多記録を現在も保持。また、ペナルティエリアの外から決めた41ゴールも、いまだに破られていないリーグ史上最多の数字となっている。

2021/5/19 17:52

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