ヴィクティファルス、日本ダービー1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース
皐月賞は9着に敗れたヴィクティファルス(栗東・池添学厩舎)。レース後は一旦放牧に出されており、5月7日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩。今朝19日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
1回目のハローが終了した直後のCWコースに池添謙一騎手を背に入場。ボンセルヴィーソを3馬身ほど追走していく隊列で向正面を流していく。
気持ちの入った走りではあるが、行きたがるというほどではなく、スムーズな走り。3コーナーから4コーナーで少し差を詰めていき、最後の直線は内に進路を選んで前を捕まえに行く。
仕掛けられてからの反応はきっちりしており、ラスト1F標識を過ぎたところでしっかりと前を捕まえる。先着してフィニッシュしており、時計は6F82.0〜5F66.5〜4F51.8〜3F38.0〜1F11.8秒と全体時計が速くて、終いも優秀。前走のダメージを感じることはなく、むしろダービーに向けて上昇しているといった印象を受ける。