田中圭「やり続けること」相談ガチ回答ににじむ“売れなかった時代”苦悩

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 俳優の田中圭(36)が5月13日放送の『ニンゲン観察バラエティモニタリング』(TBS系)に出演。高校生相手の悩み相談の言葉が、多くの視聴者の感動を呼んだようだ。

 田中は、学校に設置された“刺激がほしい人は押してください”と書いてあるボタンを押して、芸能人と繋がったら「驚く?」か「驚かない?」かモニタリングする、ドッキリの仕掛け人として登場。まず、楽屋で待機している田中と繋がったのは、北海道の高校の剣道部員の川崎くんと松山さん。驚く2人に田中は「悩んでいることとかないんですか?」と声をかけた。

 すると、松山さんが、毎年全国大会に出場するほどの強豪校の剣道部に入ったのだが、コロナ禍の影響で剣道大会が中止に。昨年入部して以来、大会に出られていないことや、練習ができなかったことが悩みだと明かした。

 すると、田中は「目標があれば頑張れるんだけど、目標がないと、どうしていいか分からなくなるときもあるじゃない」と、松山さんに寄り添うように声をかけると、自身の高校時代のことを振り返り始めた。

 田中は中学からバスケットボールをやっていて、全国大会で優勝を果たすほど活躍したが、高校に入るとケガをしてしまい、幽霊部員のようになっていたという。さらに、俳優の仕事を始めていたため、それを言い訳にバスケ部をやめてしまったと明かした。そして、「卒業のバスケ部の引退試合を見に行ったとき、“自分はそこに参加すらしていない”って、大号泣して、めちゃくちゃ後悔した思い出がある」と告白した。

■続けることの大切さ

 続けて、田中は「もし、大会がなくても、続けているだけで、きっと、ものすごい意味があるから。とにかく続けるっていうことを、やってほしいなって、今、話を聞いて思いました」と語りかけた。

 松山さんは、うれしそうな笑顔を浮かべて拍手し、「ありがとうございます」と感謝。これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「自分の体験を踏まえて誠実に答えてくれて、きっとあの子達のココロに届いただろうな」などと、感動の声を寄せていた。

 田中は高校時代の挫折だけでなく、俳優になってからも、長い下積み時代で苦悩している。田中は芸歴18年目にして、ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の主演でブレイクしたが、それまでは脇役ばかりだったという。

 そのときのことを田中は、昨年11月放送の『ぴったんこカン・カン&中居正広の金スマ合体2時間SP』(TBS系)に出演した際、事務所の後輩が先に売れると「嫉妬、やっかみがあった」と回顧。特に綾野剛(39)がブレイクしたときは、ずっと「クソッ!」と思ってたと明かしていた。

 そんな、苦い思いをした遅咲きの俳優だけに、田中の言葉には重みがあり、高校生や視聴者の胸に響いたのかもしれない。

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  • 5/19 8:00
  • 日刊大衆

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