“闘将”ロイ・キーン氏、プレミアリーグの殿堂入り! マンUで7度の優勝

 プレミアリーグは18日、マンチェスター・Uで活躍した元アイルランド代表MFロイ・キーン氏の殿堂入りをリーグ公式サイトで発表した。

 プレミアリーグの殿堂表彰『ホール・オブ・フェイム』は、すでに引退した選手のなかで、同リーグにおいて突出した記録を残した選手や、リーグに多大な貢献を果たした選手を称えるもの。キーン氏は“赤い悪魔”で同僚だった元フランス代表FWエリック・カントナ氏、ブラックバーンやニューカッスルで活躍した元イングランド代表FWアラン・シアラー氏、アーセナルで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリ氏に続き、4人目の殿堂入りとなる。なお、今週中には、さらに4名の殿堂入りが発表される予定だという。

 現在49歳のキーン氏は、1993年にノッティンガム・フォレストからマンチェスター・Uへと完全移籍。常に闘志を剥き出しにして戦うキャプテンシーでチームをけん引し、2005年に退団するまで7度のプレミアリーグ制覇(1993-94、95-96、96-97、98-99、1999-2000、2000-01、02-03)に貢献した。プレミアリーグでは通算366試合に出場し、39ゴール33アシストを記録した。

 キーン氏は受賞に際し、「殿堂入りはとても幸運なことだと感じるよ。だけど、一緒にプレーした選手がいたからこそ、私は殿堂入りできたのだと思う」とコメントを寄せている。

2021/5/18 21:59

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