テア・シュテーゲンが2度目の右ヒザ手術を決断、EUROの欠場が決定…「悲しいよ」
バルセロナは17日、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが右ヒザの手術を受けることを公式サイトで発表した。また、これを受けて同選手がEURO2020を欠場することが決まった。
バルセロナは16日、リーガ・エスパニョーラ第37節でセルタに敗れ、リーガの逆転優勝の可能性が完全に潰えた。チャンピオンズリーグの出場権を獲得できる4位以内でのフィニッシュが確定しているなか、これで同クラブの今シーズンは事実上終了。これを受けて守護神のテア・シュテーゲンは、最終節を待たずして、20日にも自身の右ヒザの手術に臨むことを決めたようだ。
テア・シュテーゲンが右ヒザの手術を受けるのは昨年8月以来となり、直近では2度目のこと。前回の手術の際はリーガの序盤戦を棒に振ることとなったが、今回は6月から始まるEURO2020の出場が叶わないこととなった。バルサの守護神は自身のインスタグラムで、ファンに対して手術の報告と、今の心境を明かしている。
「僕はクラブの医療チームとともに、ヒザに補完的な治療をすることを決めた。この夏、ドイツ代表としてのEURO2020出場を逃すことは悲しいよ」
「僕は久しぶりに、家で自分の国を応援するファンになることになる。勝てることを期待しているよ!」
「サマーブレイクの後にピッチへ戻ってきたら、ファンのもとでもう一度プレーできることを望んでいるよ。それが恋しいね」