「美人ならではの苦労」も多い女性のハートをつかむ接し方9パターン
周囲からチヤホヤされる「美人」は多くの人がうらやむものですが、実は気苦労も多いようです。それを踏まえて接するだけで、お近づきになれるチャンスは高まるかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性91名に聞いたアンケートを参考に、「『美人ならではの苦労』も多い女性のハートをつかむ接し方」をご紹介します。
【1】ルックスではなく、服装や髪型などセンスの部分を持ち上げる
「『美人』は生まれつきだし、言われ慣れてるから嬉しくない。ファッションを褒められるのは嬉しい」(20代女性)というように、後天的なセンスを褒めると喜ばれるようです。「今日の靴オシャレだね」などと、細かい部分を目ざとくチェックしましょう。
【2】「意外とサバサバしてて付き合いやすいね」と内面を評価する
「人付き合いに気を使うから、『付き合いやすい』って言われるとホッとする」(10代女性)というように、人間関係に悩まされることが多い美人は、性格を褒められると嬉しいようです。過剰に持ち上げずに、さらりと伝えたほうが嘘くさく思われないでしょう。
【3】「実はおっちょこちょいでしょ?」などと短所を指摘し、軽くからかう
「普通にイジってくれたり、気軽なコミュニケーションができる男性は意識しちゃう」(10代女性)というように、わざと短所をからかったりして、親近感を持ってもらう作戦です。女性の「素の姿」を認めてあげることが、心のドアを開く鍵となりそうです。
【4】見た目の善し悪しについて一切触れない
「『美人だからどうこう』みたいな先入観を持たれるのが嫌だから、いっそ何も言わないでほしい」(20代女性)というように、「美人」や「きれい」などの言葉を一切口にしないことで、対等の関係を築きやすくなるようです。その手のセリフは、恋人関係になってから伝えればいいでしょう。
【5】ほかの女性の前でチヤホヤしたりせず、特別扱いをしない
「無神経にチヤホヤされると、その場にいる女性たちに失礼。こっちまで悪口を言われる原因になる」(20代女性)というように、ほかの女性がいる前では、全員に対して平等に接することが期待されているようです。目立つアプローチは二人きりのときだけにしましょう。
【6】「最近仕事が早くなったね」などと相手が頑張っていることを目ざとく褒める
「容姿は関係ない部分の能力とか、成長を認めてもらえるのが一番嬉しい」(20代女性)というように、その人の努力や成長を褒める言葉は、素直に受け取ってもらえるようです。会社の後輩など、目下の美人には特に響きやすいかもしれません。
【7】困っていたら見返りを求めずさりげなく手伝う
「高いところに手が届かないときとか、さっと助けてくれると嬉しい」(20代女性)というように、些細な困りごとをさりげなくフォローして、信頼をつかむケースです。恩着せがましくしたりせず、無心で手伝ってあげるといいでしょう。
【8】妬みや偏見で意地悪をされていたら、陰でこっそり慰める
「女性同士の妬みや嫌がらせが一番辛いから、そこを気遣われるとグッとくる」(20代女性)というように、人間関係で悩んでいることを汲んであげると、感謝されるようです。ただし、ほかの女性の前ではなく、誰にも見られていない場所で声をかける必要があるでしょう。
【9】「美人だから」と腫れ物に触るような態度は避け、ごくごく普通に接する
「良くも悪くも特別扱いしてくる人は恋愛対象に見えませんね」(20代女性)というように、「美人だから」とチヤホヤしたり、逆に腫れ物扱いしたりすると、対等な人間関係は築けないようです。友達、同僚、先輩後輩など、立場ごとの「普通」な態度で接しましょう。
多くの男性は「美人」を前にすると構えてしまうものですが、自然体で接することが、親密になるコツのようです。変に距離を作るのはやめましょう。(佐藤碧彦)
【調査概要】
期間:2015年9月9日から16日まで
対象:合計91名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査