C・ロナウド母、息子のスポルティング復帰を希望「戻るよう話をしてみる」

 ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの実母ドロレス・アヴェイロさんは、同選手が再びスポルティングでプレーする姿を見たいようだ。14日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えた。

 C・ロナウドの古巣であり、アヴェイロさんが応援するクラブでもあるスポルティングは、11日に2001-02シーズン以来となる19回目のリーグ優勝を達成した。自宅のバルコニーで優勝を祝ったアヴェイロさんは、街に繰り出していたスポルティングのサポーター数名に向けて、「彼に戻ってくるよう話をするわ。彼は来年、『アルヴァラーデ』(スポルティングの本拠地)でプレーしているはずよ」と語りかけた。

 現在36歳のC・ロナウドは、2002年8月にスポルティングでプロデビューを飾り、翌年夏にマンチェスター・Uへと完全移籍。2009年夏に当時の史上最高額の移籍金で加入したレアル・マドリードでは、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げた。

 2018年夏からプレーするユヴェントスでは、12日にクラブ史上最速で公式戦通算100ゴールに到達するなど、中心選手として活躍。しかし、低迷するチームが来季のCL出場権獲得を逃す可能性もあることから、C・ロナウドは今夏の退団が噂されている。マンチェスター・Uやレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンなどが新天地の候補に挙げられるなか、スポルティングに凱旋することになるのだろうか。

2021/5/14 17:16

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