チェリオの「GODZILLA ENERGY(ゴジラエナジー)」はゴジラファンも納得の一本! 作品へのリスペクトあふれる素敵なひと缶でした
映画『ゴジラvsコング』にアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』に……ここ最近(2021年5月中旬現在)はより一層、ゴジラが元気でファンの端くれとして嬉しい限りだ。
その活躍の場は広がる一方で、ついには、あのチェリオとコラボ。エナドリ「GODZILLA ENERGY(ゴジラエナジー)」として、各地でその名を轟かせている。圧倒的な存在感を放つそのひと缶を、記者も手に入れてみた。
・カフェイン含有量はトップクラス
「GODZILLA ENERGY(ゴジラエナジー)」は上記したように、チェリオが2021年4月30日より販売開始した商品だ。500ml缶と容量が大き目で、価格は200円。
1本あたりのカフェイン含有量は210mg。つまり100mlあたり42mgだから、ちょっと多めの部類ではないだろうか。近いところだとモンスターエナジーの40mgだが、それより記者が気になるのはこのドリンクからどれほどゴジラらしさを感じられるか、である。
・パッケージデザインが良い
「GODZILLA ENERGY(ゴジラエナジー)」は、映画『ゴジラvsコング』の公開に合わせて展開された商品。映画は当初5月14日公開とされていたが、コロナ禍を受けて延期していることは周知の事実。
楽しみが先に延びたということで、個人的にはより一層、ワクワク感が増している今日この頃だ。ゴジラとコングが対決するのは、1962年の『キングコング対ゴジラ』以来。先の戦いは、大人の事情を見せつけられたような結末であったが、今回はどうなることだろうか。
……おっと。いけないいけない。つい脱線してしまった。エナドリへと話を戻そう。「GODZILLA ENERGY」をグラスに注ぐと、甘いケミカルな香りが広がる。そして何より、色がとても奇麗なのだ。一見すると、さわやかな紫色。
しかし、角度を変えるとピンク色にもオレンジ色にも見えてくる。記憶違いでなければここ最近のハリウッド版ゴジラの放射火炎は青色に近く、紫色は『シン・ゴジラ』なのではと思ったりもするが、まあそれはさて置き。
確かに放射火炎っぽい色だ。飲んでみると舌にしっかりと残る甘さがありながらも、スッキリとした後味。強さの中にも芯があり、シャキッと気合いが入る味ではある。美味しい。
加えて、パッケージデザインがとーっても良い。ゴジラの口から発射される熱線を軸に、文字が配列されているほか、熱線がバーコード部分を打ち砕いたりしているのだ。素敵……!!
総じて、ゴジラに対するリスペクトが溢れる1本だった。繰り返しになるが主に、色加減に関して並々ならぬこだわりと情熱を感じたぞ。これは、ゴジラファンも納得の一本に仕上がっているのではないか。みなさんもどうぞ、ゴジラに思いをはせながら、お試しあれ。
参考リンク:チェリオ「GODZILLA ENERGY」
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.