マンチェスター・Cが2季ぶりプレミア制覇! 2位マンU敗戦で通算7度目の優勝決定

 マンチェスター・Cの2シーズンぶりとなるプレミアリーグ優勝が決定した。

 マンチェスター・Cは8日に行われたプレミアリーグ第35節でチェルシーに1-2の逆転負けを喫し、優勝がお預けとなっていた。だが、2位マンチェスター・Uが11日の第36節でレスターに敗れたため、3試合を残してマンチェスター・Cのプレミアリーグ優勝が決定した。これでイングランドのトップリーグでは通算7度目の優勝となり、アストン・ヴィラと並んで歴代5位タイとなった。1992-93シーズンに創設されたプレミアリーグでは、2シーズンぶり5度目の優勝となる。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督の5年目を迎えた今季のマンチェスター・Cは、第3節のレスター戦で2-5の大敗を喫するなど、スタートダッシュに失敗。シーズン途中には新型コロナウイルス感染や負傷などにより主力の欠場者が続出したが、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンやイングランド代表MFフィル・フォーデンらの覚醒もあってピンチを乗り越えた。2020年12月19日の第14節サウサンプトン戦から2021年3月2日の第29節ウルヴァーハンプトン戦にかけてはリーグ戦15連勝を達成し、徐々に2位以下を突き放していった。

 また、マンチェスター・Cはカラバオ・カップ(リーグ杯)で4連覇を成し遂げており、すでに今季の2冠が決定している。FAカップでは準決勝でチェルシーに敗れて4冠の夢が潰えたが、チャンピオンズリーグではクラブ史上初めて決勝に進出。5月29日に行われる決勝戦では、仇敵チェルシーと再び対戦する。

2021/5/12 3:52

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