『リコカツ』北川景子へのハグが変化した永山瑛太に「惚れる」の声、涙と笑い怒涛の展開

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北川景子が主演を務める金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系毎週金曜よる10時~)の第4話が放送された。前回のラスト、紘一の“首絞めバックハグ”で、いい雰囲気になっていたはずなのに今回も波瀾万丈な展開。SNSでは「瑛太がかっこよくて惚れる」「怒涛の展開に惹き付けられた」「もう号泣」「こっちまで火照った」など多くの声が寄せられている。



冒頭は「も、むぉ、m…もと かれ?」と紘一(永山瑛太)の戸惑う顔からスタート。相変わらず、今回も瑛太の変顔オンパレードである。紘一はトレーニングジムで知り合った貴也(高橋光臣)が咲(北川景子)の元カレだったことを知ってしまった。しかも咲と貴也が2人で会っていたことまで発覚し、大ショック。インターホンを何度も押して動揺しまくりの紘一が可愛すぎる。慌てて言葉をつくろう咲に「言い訳しなくていい。離婚するのだから」と言い放つ。さっき(第3話のラスト)までの空気が吹き飛んでしまった。自分の部屋に戻った紘一にリフレインするのはジムで貴也が言っていた言葉。「(元カノは)結婚しちゃったんです。あてつけで。出会った男とすぐに」。もだえ苦しみ、椅子にうずくまる紘一。結婚したとはいえ、紘一は恋愛初心者。体と精神は大人でも、恋愛能はおそらく子どもなのであろう。高校生カップルの男子が彼女の元カレを見て、嫉妬しすねている感じではなかろうか。


一方、文芸部へと異動してきた咲は、恋愛のカリスマと呼ばれる人気小説家、水無月連(白洲迅)の担当に命じられる。連の言動は身勝手極まりなく、かなりのドS。そんな連から結婚したばかりの夫婦の家に妻の元カレが現れるという次の小説の構想を聞かされる。

「元カレの存在を知り、夫は激怒する。怒るのは子どもっぽいかなぁ?」という連に「怒ってくれたほうがいいです!」と咲は即答。うん、これが咲の本音であろう。「友だちの話ですけど(もちろん、自分のこと)」と咲は前置きして「彼女の元カレが現れて夫に言い訳しようとするのに夫は全然、気にしてなくて。あっちは全然気にしてないのに、こっちばかりモヤモヤして、なんかムカつくっていうか」。すると連は「好きだからだろ。好きだからモヤモヤする。誤解されたくないと思う。嫉妬して欲しいと思う」って、さすが恋愛のカリスマ、よくわかってらっしゃる。まぁ、紘一はめちゃくちゃ気にしてるし、嫉妬してるんだけど。それを見せまいとするのが紘一流の優しさ…いや、恋愛初心者ならではの気づかいなんだろう。


ちなみに文芸部の新しい机に咲が置いた本の中に「脳みそとアップルパイ」の本があったことに気づいた人はいるだろうか? すでにSNSでも話題になっていたが、こちらはドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年)に登場していた間宮真司(ムロツヨシ)が大ヒットさせた小説。こんな遊び心を取り入れる本作に拍手を送りたい。


あと本編とは関係ないエピソードをもうひとつ。実家に戻ってきた咲の姉、楓(平岩紙)がパパの武史(平田満)に「あれ、パパ、眼鏡変えた?」と聞くと「イメチェン」と答える武史(いや、人が変わっているから!)。娘の梓(夏野琴子)は「ママそこ触れちゃダメ」というやりとりがある。そう、もともと武史を演じていた佐野史郎が体調不良により、急きょ降板。平田満にキャスト変更となったのだ。

事情を知らない人は不思議に思った人もいたことだろう。佐野史郎さんにはゆっくり静養していただき、早い復帰を願うばかりである。


連の言葉に突き動かされ、「もしかして私たち、まだ間に合うのかな」と思い始めた咲だが、家へ帰ると紘一はマンションの査定をしてもらい、離婚届にも署名済み。咲の母親、美土里(三石琴乃)から咲と貴也が「とってもお似合いだったわよ」と言われ、完全に身を引く覚悟をしたのである。そのほうが咲のためだと思って。結局、紘一は優し過ぎるのだ。うろたえたり、切なかったり、紘一のコロコロ変わる表情を見れば、普段の咲なら紘一の本心が絶対に分かったはず。だが、紘一に実は恋する乙女状態(そんな風には見えないが)の咲はまったく気づかなかったため、咲も離婚を受け入れてしまったのである。


そして夫婦最後のお勤めとばかりに、美土里の誕生日パーティーを2人の新居で開くことに。紘一の提案だが、ママの誕生日パーティーを必ずしていたという咲に「いい思い出だな。ステキだ。うちにはそんな習慣はなかった」という紘一の笑顔が清々しい。そこで紘一が買ったカーテンを付けようとする紘一に、「だめ」と咲。「ハッハッハッハッだめか…ブヒッ」と2人の砕けた空気も超穏やか。紘一が自衛隊に勤めていなければ、こんな新婚生活を送っていたのかもしれない。早速、パーティーの準備開始。飾り付けをしたり、風船をふくらましたり。ヘリウムガスの瑛太の変声は超レア(咲、いや北川景子も素で笑っている?)。ソファで寝る咲を見つめる紘一からは、咲への愛情あふれる思いが伝わってくる。窓から差し込む朝日を見て「カーテンがないのも時にはいい」という2人の空気感にほっこりしてしまう。


身内だけでなく、貴也や紘一の自衛隊仲間まで招待して美土里の誕生日パーティーは開催。そこには紘一に思いを寄せる一ノ瀬純(田辺桃子)の姿も。

2話で咲を遭難させたにも関わらず、家までやってくるメンタルの強さは恐れ入るばかりである。さらに持ってきたのは筑前煮とおでんという、いわば“おふくろの味”。楓が言うように完全にマウントを取ろうとしているとこからも、まだまだ紘一をあきらめた様子はない。しかも紘一とキッチンに立って「こうしていると新婚みたいですね」というあざとさ。この人、ヤバいかも!? そんな中、白いバラを持って現れた武史に美土里が「私たち離婚しま~す」と宣言。


美土里が本気だと悟って気落ちする武史を咲は追いかける。家に戻ってきた咲に紘一は「君は大丈夫か? 君も傷ついたんじゃないのか?」と語りかける。


「もともとあの2人はお互いに自由にやってて、うちはみんな個人主義でバラバラだし、別れるならご自由にって思ってた。思ってたのに…なのに…なんでだろうね。やっぱり、寂しいね、戻る家がなくなるって。ホントに独りぼっちになっちゃった」。そういって涙を流す咲に「もういい」と、そうっと優しく、限りなく優しく正面から抱きしめる紘一。前回の“首絞めバックハグ”が嘘みたいな優しさ。これ、紘一が成長した証かも!? もちろん、バックに流れるのは米津玄師の『Pale Blue』。やっぱり、めちゃくちゃいい曲である。そして「離婚はやめよう」「何言ってるの?」「君が傷つく姿をもう見たくない」。やばっ! キュン死直前! 「君を一人にはしない」と咲の涙を優しくぬぐう紘一。その言葉に大泣きする咲を再び抱きしめる紘一に身もだえてしまう。背伸びして応える咲の可愛さにもキュンとなる。これでハッピーエンドでもいいじゃないかと思うが、まだ4話。これから先の展開が楽しみで仕方がない!



文:今 泉


■金曜ドラマ『リコカツ』
毎週金曜よる10:00~10:54

(C)TBS


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